2010年11月3日水曜日

オーストラリアは、政策金利を引き上げ

11月2日(現地時間)、オーストラリアの中央銀行(RBA)は、政策金利(オフィシャルキャッシュレート)を25bp引き上げると発表しました。


事前の大方の市場予想は、金利据え置きだったところ、予想外の引き上げだったと言えます。


今回、RBAは引き上げの理由として、インフレへの予防措置をあげました。


10月27日(現地時間)、公表されたオーストラリアの第3四半期のCPI(消費者物価指数)は、前期比プラス0.7%、前年同期比プラス2.8%でした。これは、事前の大方の市場予想を下回るものでした。


RBAは、5ヵ月連続で政策金利を据え置いており、タイミングとしては予想外でしたが、政策金利引き上げそのものは想定内のものでした。


今回の公表結果を受け、オーストラリアドルは対米ドルで急伸しました。


RBAは、10月は市場の利上げ予想に反して金利を据え置き、11月は市場の据え置き予想に反して金利を引き上げました。


オーストラリアはさらなる金利引き上げが予想されるところ、オーストラリアの金融政策は、市場の変動要因になるのかもしれません。


今後の推移を見守りたいと思います。