5月17日(現地時間)、公表された米国の4月の鉱工業生産指数(季節調整済、2007年=100)は93.1、前月比変わらずとなりました。
事前の大方の市場予想ではプラス予想だったところ、予想に反して横ばいになったと言えます。
設備稼働率は76.9%、 前月比マイナス0.1%となりました。
5月2日(同)、公表された米国の4月のISM製造業景気指数は60.4、前月比マイナス0.8ポイントとなりました。
これらの結果からすると、米国の生産活動は拡大ペースが鈍化しつつあるように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。