8月24日(現地時間)、公表された米国の7月の耐久財新規受注(季節調整済)は前月比プラス4.0%となりました。
事前の大方の市場予想を上回るプラス幅になったと言えます。
内訳をみると輸送機器の同プラス14.6%が牽引したようです。
なお、航空機除く非国防資本財は同マイナス1.5%でした。
今回の結果を株式市場は概ね好感したようです。しかし、設備投資の先行指標と言える航空機除く非国防資本財がマイナスであり、手放しで好感するというまでの内容には思えません。
今後の推移を見守りたいと思います。