2011年8月3日水曜日

米国の6月の個人消費・個人所得

7月2日(現地時間)、公表された米国の6月の個人消費(インフレ調整後)は前月比横ばい、個人所得は前月比プラス0.1%となりました。


貯蓄率は5.4%、前月の5.0%から上昇しました。


今回の結果を見る限り、米国の個人消費は弱いとの印象を受けます。


ただ、PCE価格指数が前月比マイナス0.2%となったことは、足元のインフレが後退していることを示していると言え、このことは好ましい兆しを示したように思えます。


原油価格の行方を含め、今後の推移を見守りたいと思います。