7月2日(現地時間)、公表された米国の6月の個人消費(インフレ調整後)は前月比横ばい、個人所得は前月比プラス0.1%となりました。
貯蓄率は5.4%、前月の5.0%から上昇しました。
今回の結果を見る限り、米国の個人消費は弱いとの印象を受けます。
ただ、PCE価格指数が前月比マイナス0.2%となったことは、足元のインフレが後退していることを示していると言え、このことは好ましい兆しを示したように思えます。
原油価格の行方を含め、今後の推移を見守りたいと思います。