2011年8月5日金曜日

米国の先週分(7月30日終了週)の新規失業保険週間申請件数

8月4日(現地時間)、公表された米国の先週分(7月30日終了週)の新規失業保険週間申請件数(季節調整済み)は40万件、前週比マイナス1千件となりました。


事前の大方の市場予想はプラス予想(=悪化)だったところ、予想外のマイナス(=改善)になったと言えます。


トレンドを示す4週間移動平均は40万7750件、前週比マイナス6750件となりました。


今回の結果をみると、40万件程度で推移しており、米国の当面の雇用環境は大きく悪化もまた大きく改善もないことを示唆しているように見えます。


金曜は米国の雇用統計の公表が予定されています。水曜公表のADP雇用報告からすると期待したいところ、推移を見守りたいと思います。