12月21日(現地時間)、公表されたユーロ圏の12月の消費者信頼感指数(EU17、速報値)はマイナス21.2、前月比マイナス0.8ポイントとなりました。
先日(12月15日)、公表されたユーロ圏の12月のPMI(購買担当者景気指数、総合、速報値)は47.9、前月比プラス0.9ポイントとなりました。
節目の50を下回っているものの、改善の兆しを示したと言えます。
しかし、今回、公表された消費者信頼感指数は、ユーロ圏の消費者マインドが悪化傾向にあることを示唆しているように見えます。
ユーロ圏の経済が、少なくとも大きく落ち込むことなく推移していくことを期待しつつ、今後の推移を見守りたいと思います。