12月14日(現地時間)、公表された米国の11月の輸入物価指数は、前月比プラス0.7%、輸出物価指数は同プラス0.1%となりました。
輸入物価の前月比プラスは、原油高が影響したもので、プラス幅は、今年5月以降、最大となりました。
石油の輸入価格は同プラス3.6%、前月が同マイナス1.1%であったのが反転しました。
前年11月の輸入物価指数は、前月比プラス1.7%であったことからすると、今回のプラスは大きく取り上げるほどのことはないのかもしれませんが、今後のトレンドがどのように推移していくか、見守りたいと思います。