6月5日(現地時間)、イスラエルが占領するゴラン高原にパレスチナ支持の人々が入り、これに対しイスラエル軍は催涙ガスを使用するなど実弾を発砲しました。
パレスチナ支持の人々は、イスラエルが設けた鉄条網を突破して入りましたが、占領反対の抗議が目的で、武装していませんでした。
イスラエル側は、発砲は、国境を守ろうとしたものだと表明しました。
日本は、国際平和協力法に基づき,平成8年2月から自衛隊員を派遣しています。
ゴラン高原をめぐるこうした動きは気になるところです。
今後の推移を見守りたいと思います。