6月15日(現地時間)、公表された米国の5月の鉱工業生産は前月比プラス0.1%となりました。
設備稼働率は76.7%、前月比変わらずとなりました。
何れも事前の大方の市場予想を下回ったと言えます。
一般に、米国の設備投資は凡そ80%を上回ると活発になると言われ、従来、とても緩やかながら改善基調で進んでいたところ、今回の結果からすると、足踏みをしているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。