6月1日(現地時間、公表された米国の5月のISM製造業景況指数は53.5、前月比マイナス6.9ポイントとなりました。
事前の大方の市場予想もマイナス予想でしたが、マイナス幅は予想を大きく下回る結果だったと言えます。
分かれ目である50を上回っているものの、53.5という水準は、最近1年間で最も低い水準です。
今回の結果からすると、米国の製造業の景況感は大きく減速したことを示唆しているように見えます。
今後、分かれ目である50に対して、どの程度の水準に向かうのか、推移を見守りたいと思います。