2011年2月14日月曜日

エジプト、アルジェリア、イタリア

エジプトではムバラク前大統領が辞任し、今後、軍の最高評議会が、憲法改正案の是非を問う国民投票を実施する見通しとなりました。


アルジェリアではブーテフリカ大統領の退陣を求めるデモが発生しました。

アルジェリアは、2008年、国会等の承認を経て、憲法の大統領三選禁止条項が撤廃され、2009年の大統領選挙でブーテフリカ大統領は三選されました。


イタリアではベルルスコーニ首相の退陣を求めるデモが行われました。

ベルルスコーニ首相に対しては、モロッコ人少女との買春疑惑について検察の捜査を受けるなどしています。


こうした動きは民主化という文脈だけではなく、大衆の不満も背景にあるように見えます。


金融システムの安定や景気刺激策、経済の落ち込みから財政再建へ向けた動きを強める国が多い中、大衆に不人気な政策の遂行には、矛盾するようですが、大衆の支持が重要と考えます。


大衆の不満の行方は、財政再建にも影響していく可能性があり、今後の推移が見守られるところかと思います。