2013年10月9日水曜日

9月の景気ウォッチャー調査

10月8日、公表された9月の景気ウォッチャー調査によれば、現状判断DIは52.8、前月比プラス1.6ポイントとなりました。
前月比プラスは6カ月ぶりでした。
内訳をみると、企業動向関連、雇用関連、家計動向関連がいずれも前月比プラスとなりました。

今回の前月比プラスは、東京オリンピック招致決定や消費税引上げ前の駆込み需要等への期待感があるようです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月8日火曜日

8月の景気動向指数

10月7日、公表された8月の景気動向指数(先行指数)は、前月比マイナス1.4ポイントとなりました。
前月比マイナスは2カ月ぶりでした。

一致指数は、前月比マイナス 0.1ポイント、こちらも2カ月ぶりのマイナスでした。

内閣府は、9月、10月については、企業の生産が比較的大きく上昇すると予想されており、景気の改善傾向は変わっていないとみられるとしています。

確かに、9月30日、公表された製造工業生産予測調査によれば、9月は前月比プラス5.2%、10月は同プラス2.5%と、9月、10月とも上昇を予測しています。しかし、8月の実現率は▲3.7%、9月の予測修正率は▲0.3%となっています。
こうした動きからすると、当面、景気動向指数(一致指数)は、上昇傾向が続くとしても、力強くは無いと推測します。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月7日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

7日(月曜)
国内:景気動向指数 8月 速報

8日(火曜)
国内:経常収支 8月
   景気ウォッチャー調査 9月
海外:独 経常収支 8月
   米 貿易収支 8月

9日(水曜)
国内:日銀 金融政策決定会合議事要旨(9月4-5日)
海外:独 鉱工業生産 8月
   米 FOMC議事録(9月17-18日)

10日(木曜)
国内:機械受注 8月
   第3次産業活動指数 8月
      消費動向調査 9月
海外:米 新規失業保険申請件数

11日(金曜)
国内:企業物価指数 9月
   マネーストック 9月
海外:米 生産者物価指数 9月
   米 小売売上高 9月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 10月 速報

2013年10月4日金曜日

米国の先週分(9月28日終了週)の新規失業保険週間申請件数

10月3日、公表された米国の先週分(9月28日終了週)の新規失業保険週間申請件数は30万8千件、前週比プラス1千件となりました。

トレンドを示す4週間移動平均は30万5千件、前週比マイナス3750件となりました。

今回の結果をみる限り、米国の雇用環境は、改善傾向にあると言えます。

ただ、米国の雇用環境を示す最も有力な資料である、米国政府の公表する毎月の雇用統計は、米国の政府機関の一部閉鎖の影響から、米国の労働省は公表を延期するとしています。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月3日木曜日

米国の9月のADP雇用報告

10月2日、公表された米国の9月のADP雇用報告によれば、民間部門雇用者数は前月比プラス16万6千人となりました。

事前の大方の市場予想を下回る水準でした。

ADP雇用報告は、米国政府の雇用統計の前に公表されるので、雇用統計をうらなうものとして市場が注目する指標と言えます。

本来、米国政府の雇用統計は10月4日に公表される予定ですが、米国の政府機関の一部が閉鎖され、公表は危ぶまれています。

米国の金融政策と米国の雇用環境は結びつけて考えられる傾向にあるところ、もしも、雇用環境を集計した政府統計が予定通り公表されないとすれば、 金融市場は不透明さを増す可能性が少なくないと推定します。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月2日水曜日

米国の上院は、暫定予算案を否決


10月1日、米国の上院は、暫定予算案を否決しました。懸念されていた米国の政府機関の一部閉鎖は現実のものとなりました。

格付け機関のフィッチ社の公表した見解によれば、今回の政府機関の一部閉鎖は、直接的には、米国債の格付けの引き下げ要因にはならない模様ですが、
米国政府の現金準備が枯渇する前に債務上限が引き上げられなかった場合、格下げの可能性があります。

仮に、米国債の格下げという事態になれば、世界の金融市場に悪影響を及ぼしかねません。

10月1日、公表された米国の9月のISM製造業景気指数は56.2、前月比プラス0.5ポイントとなりました。
最近では高い水準で、事前の大方の市場予想が前月比マイナスであったところ、予想外のプラスになりました。

米国の上院が暫定予算案を否決したというのは気の重いニュースですが、9月のISM製造業景気指数という好ましいニュースもある、
10月1日は、複雑な心境になる日だったとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月1日火曜日

日本の8月の鉱工業生産指数

9月30日、公表された日本の8月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済、速報値)は97.2。前月比マイナス0.7%となりました。

前月比マイナスは2カ月ぶりでした。

市場では、今後、生産は堅調に推移すると見る向きが多いようです。

当面の推移としては、小職もそう思います。
確かに、今回、公表された生産予測調査によれば、9月は前月比プラス5.2%、10月は同プラス2.5%を予測しています。
しかし、8月の実現率はマイナス3.7%、9月の予測修正率はマイナス0.3%でした。
消費税引き上げによる駆け込み需要があるとしても、生産は低下局面に移行している可能性はゼロとはいえないとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。