1月16日、公表された米国の12月の消費者物価指数(総合指数)は前月比プラス0.3%、前年比プラス1.5%となりました。
食品・エネルギーを除くコア指数は前月比プラス0.1%、前年比プラス1.7%となりました。
今回の内訳をみると、総合指数の前月比プラスの主な要因はほぼエネルギー価格の上昇のみと言っていい状況ですが、総合指数及び食品・エネルギーを除くコア指数の前年比プラスはサービス価格の上昇が主な要因のように見えます。
米国景気の拡大と共に消費者物価も上昇していくのかどうか、今後の推移を見守りたいと思います。