1月30日、公表されたドイツの1月の消費者物価指数(速報値)は前月比変わらず、前年比プラス1.2%となりました。
今回の結果をみると、デフレリスクは抑制されているように見えますが、他方、金融政策についてユーロ圏内における協調は気になります。
今後の推移を見守りたいと思います。
2014年1月31日金曜日
2014年1月30日木曜日
バーナンキ議長にとって最後のFOMC
1月29日、米国のFRB(連邦準備理事会)はFOMCを開催しました。
今回がバーナンキ議長にとって最後のFOMCでした。
今回、FOMCは、量的緩和縮小の継続を決定し、2月からの債券購入額を月額で100億ドル減らすこととしました。
最近の米国の量的緩和の縮小が影響していると思われる新興国市場の動揺から、FOMCの金融政策に注目が集まりましたが、結果は、量的緩和縮小の継続でした。
今回の決定直後、米国株価は下落の動きを示しました。リーマンショック後、市場は、政府の財政政策、中央銀行の金融政策への注目が高まりましたが、こうした市場の動きの変化の兆しなのかどうか、この下落の示唆するものは何か、今後の推移を見守りたいと思います。
今回がバーナンキ議長にとって最後のFOMCでした。
今回、FOMCは、量的緩和縮小の継続を決定し、2月からの債券購入額を月額で100億ドル減らすこととしました。
最近の米国の量的緩和の縮小が影響していると思われる新興国市場の動揺から、FOMCの金融政策に注目が集まりましたが、結果は、量的緩和縮小の継続でした。
今回の決定直後、米国株価は下落の動きを示しました。リーマンショック後、市場は、政府の財政政策、中央銀行の金融政策への注目が高まりましたが、こうした市場の動きの変化の兆しなのかどうか、この下落の示唆するものは何か、今後の推移を見守りたいと思います。
2014年1月29日水曜日
米国の1月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数
1月28日、公表された米国の1月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数は80.7、前月比プラス3.2ポイントとなりました。
同日、公表された米国の11月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数(20都市圏は、季節調整済ベースで前月比プラス0.9%、原数値ベースで前年比プラス13.7%となりました。
堅調に推移する米国住宅市場と消費者心理との印象です。
今後の推移を見守りたいと思います。
同日、公表された米国の11月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数(20都市圏は、季節調整済ベースで前月比プラス0.9%、原数値ベースで前年比プラス13.7%となりました。
堅調に推移する米国住宅市場と消費者心理との印象です。
今後の推移を見守りたいと思います。
2014年1月28日火曜日
米国の12月の新築住宅販売戸数
1月27日、公表された米国の12月の新築住宅販売戸数(戸建、年率換算)は41万4千戸、前月比マイナス7.0%となりました。
前月比マイナスは2カ月連続でした。
在庫÷販売は5.0カ月分、前月比プラス0.3カ月となりました。
今回の結果をみると、ややペースは落ちているとの印象です。
ペースが落ちているのは一時的なものなのかどうか、今後の推移を見守りたいと思います。
前月比マイナスは2カ月連続でした。
在庫÷販売は5.0カ月分、前月比プラス0.3カ月となりました。
今回の結果をみると、ややペースは落ちているとの印象です。
ペースが落ちているのは一時的なものなのかどうか、今後の推移を見守りたいと思います。
2014年1月27日月曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
27日(月曜)
国内:通関ベース貿易収支 12月
日銀金融政策決定会合議事要旨(12/19-20)
海外:独 IFO景気指数 1月
米 新築住宅販売件数 12月
28日(火曜)
海外:米 耐久財受注 12月
米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 11月
米 消費者信頼感指数 1月
29日(水曜)
海外:米 FOMC 金融政策
30日(木曜)
海外:独 消費者物価指数 1月 速報
米 新規失業保険週間申請件数
米 GDP 第4四半期 速報
31日(金曜)
国内:全国消費者物価指数 12月
失業率 12月
鉱工業生産 12月
海外:EU 消費者物価指数 1月 速報
米 個人所得、支出 12月
米 PCEデフレーター 12月
米 ミシガン大消費者信頼感指数 1月 確報
27日(月曜)
国内:通関ベース貿易収支 12月
日銀金融政策決定会合議事要旨(12/19-20)
海外:独 IFO景気指数 1月
米 新築住宅販売件数 12月
28日(火曜)
海外:米 耐久財受注 12月
米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 11月
米 消費者信頼感指数 1月
29日(水曜)
海外:米 FOMC 金融政策
30日(木曜)
海外:独 消費者物価指数 1月 速報
米 新規失業保険週間申請件数
米 GDP 第4四半期 速報
31日(金曜)
国内:全国消費者物価指数 12月
失業率 12月
鉱工業生産 12月
海外:EU 消費者物価指数 1月 速報
米 個人所得、支出 12月
米 PCEデフレーター 12月
米 ミシガン大消費者信頼感指数 1月 確報
2014年1月24日金曜日
ユーロ圏の1月のPMI
1月23日、公表されたユーロ圏の1月のPMI(総合、速報値)は53.2、前月比プラス1.1ポイントとなりました。
内訳をみると、サービス業PMIは51.9、前月比プラス0.9ポイント、製造業PMIは53.9、同プラス1.2ポイントでした。
ドイツの1月のPMI(総合、速報値)は55.9、前月比プラス0.9ポイントとなりました。ドイツのPMIは順調に推移しているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。
内訳をみると、サービス業PMIは51.9、前月比プラス0.9ポイント、製造業PMIは53.9、同プラス1.2ポイントでした。
ドイツの1月のPMI(総合、速報値)は55.9、前月比プラス0.9ポイントとなりました。ドイツのPMIは順調に推移しているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。
2014年1月23日木曜日
日銀の黒田総裁の記者会見
1月22日、日銀の黒田総裁は、記者会見で、日本の物価上昇は、2014年度後半以降に2%に達する可能性が高いとの見方を示しました。
市場には、日銀による追加緩和への期待があるものの、今回の会見内容から、期待が後退したとの受けとめが拡がっているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。
市場には、日銀による追加緩和への期待があるものの、今回の会見内容から、期待が後退したとの受けとめが拡がっているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。
2014年1月22日水曜日
ドイツの1月のZEW景気期待指数
1月21日、公表されたドイツの1月のZEW景気期待指数は61.7、前月比マイナス0.3ポイントとなりました。
前月比マイナスになったと言っても、高い水準にある中での小幅なマイナスで、ドイツの市場関係者のセンチメントに大きな変化はないように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
前月比マイナスになったと言っても、高い水準にある中での小幅なマイナスで、ドイツの市場関係者のセンチメントに大きな変化はないように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2014年1月21日火曜日
ドイツの12月の生産者物価指数
1月20日、公表されたドイツの12月の生産者物価指数は前月比プラス0.1%、前年比マイナス0.5%となりました。
今回の結果をみる限り、ドイツにおける物価は抑制されているように見えます。
金融政策を含め、今後の推移を見守りたいと思います。
今回の結果をみる限り、ドイツにおける物価は抑制されているように見えます。
金融政策を含め、今後の推移を見守りたいと思います。
2014年1月20日月曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
20日(月曜)
国内:設備稼働率 11月
海外:独 生産者物価指数 12月
21日(火曜)
海外:独 ZEW景況感指数 1月
22日(水曜)
国内:日銀金融政策決定会合
全産業活動指数 11月
23日(木曜)
国内:日銀金融経済月報 1月
海外:独 PMI 1月
EU PMI 1月
EU 消費者信頼感 1月 速報
米 新規失業保険週間申請件数
米 住宅価格指数 11月
20日(月曜)
国内:設備稼働率 11月
海外:独 生産者物価指数 12月
21日(火曜)
海外:独 ZEW景況感指数 1月
22日(水曜)
国内:日銀金融政策決定会合
全産業活動指数 11月
23日(木曜)
国内:日銀金融経済月報 1月
海外:独 PMI 1月
EU PMI 1月
EU 消費者信頼感 1月 速報
米 新規失業保険週間申請件数
米 住宅価格指数 11月
2014年1月17日金曜日
米国の12月の消費者物価指数
1月16日、公表された米国の12月の消費者物価指数(総合指数)は前月比プラス0.3%、前年比プラス1.5%となりました。
食品・エネルギーを除くコア指数は前月比プラス0.1%、前年比プラス1.7%となりました。
今回の内訳をみると、総合指数の前月比プラスの主な要因はほぼエネルギー価格の上昇のみと言っていい状況ですが、総合指数及び食品・エネルギーを除くコア指数の前年比プラスはサービス価格の上昇が主な要因のように見えます。
米国景気の拡大と共に消費者物価も上昇していくのかどうか、今後の推移を見守りたいと思います。
食品・エネルギーを除くコア指数は前月比プラス0.1%、前年比プラス1.7%となりました。
今回の内訳をみると、総合指数の前月比プラスの主な要因はほぼエネルギー価格の上昇のみと言っていい状況ですが、総合指数及び食品・エネルギーを除くコア指数の前年比プラスはサービス価格の上昇が主な要因のように見えます。
米国景気の拡大と共に消費者物価も上昇していくのかどうか、今後の推移を見守りたいと思います。
2014年1月16日木曜日
米国のベージュブック
1月15日、公表された米国のベージュブック(地区連銀経済報告)は、米国経済は、昨年11月下旬から年末にかけて拡大し、12地区のうち9地区は、緩やかなペースで拡大(expanding at a moderate pace)したとの認識を示しました。
今回のベージュブックの公表が市場に与えた影響は大きくなかったようです。
今後の推移を見守りたいと思います。
今回のベージュブックの公表が市場に与えた影響は大きくなかったようです。
今後の推移を見守りたいと思います。
2014年1月15日水曜日
2014年1月14日火曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
14日(火曜)
国内:経常収支 11月
海外:EU 鉱工業生産 11月
米 小売売上高 12月
15日(水曜)
海外:EU 貿易収支 11月
米 生産者物価指数 12月
米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
16日(木曜)
国内:機械受注 11月
EU 中央銀行 月例報告
米 消費者物価指数 12月
米 新規失業保険週間申請件数
17日(金曜)
海外:米 住宅着工・許可件数 12月
米 鉱工業生産 12月
米 ミシガン大消費者信頼感指数 1月 速報値
14日(火曜)
国内:経常収支 11月
海外:EU 鉱工業生産 11月
米 小売売上高 12月
15日(水曜)
海外:EU 貿易収支 11月
米 生産者物価指数 12月
米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
16日(木曜)
国内:機械受注 11月
EU 中央銀行 月例報告
米 消費者物価指数 12月
米 新規失業保険週間申請件数
17日(金曜)
海外:米 住宅着工・許可件数 12月
米 鉱工業生産 12月
米 ミシガン大消費者信頼感指数 1月 速報値
2014年1月10日金曜日
ドイツの11月の鉱工業生産指数
1月9日、公表されたドイツの11月の鉱工業生産指数(季節調整済)は107.7、前月比プラス1.9%となりました。
事前の大方の市場予想を上回るプラス幅で、ドイツの鉱工業部門は好調が続いているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。
事前の大方の市場予想を上回るプラス幅で、ドイツの鉱工業部門は好調が続いているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。
2014年1月9日木曜日
ドイツの11月の貿易黒字
1月8日、公表されたドイツの11月の貿易収支は181億ユーロの黒字、前月比プラス1.1%となりました。
2013年のドイツの輸出は、非ユーロ通貨圏のEUのみが増加し、その他の地域向けは減少しています。
今後の推移を見守りたいと思います。
2013年のドイツの輸出は、非ユーロ通貨圏のEUのみが増加し、その他の地域向けは減少しています。
今後の推移を見守りたいと思います。
2014年1月8日水曜日
ユーロ圏の12月の消費者物価指数
1月7日、公表されたユーロ圏の12月の消費者物価指数(速報値)は前年比プラス0.8%、前月比マイナス0.1%となりました。
今回の結果をみると、依然、ユーロ圏では、金融緩和の可能性があることを示しているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
今回の結果をみると、依然、ユーロ圏では、金融緩和の可能性があることを示しているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2014年1月7日火曜日
12月の国内新車販売台数
1月6日、公表された12月の国内新車販売台数(軽自動車を除く登録車、速報)は25万4464台、前年比プラス18.7%となりました。前年比プラスは4ヵ月連続でした。
同日、公表された12月の軽自動車の販売台数は16万8746台、前年比プラス36.0%となりました。前年比プラスは6カ月連続でした。
国内における12月の新車販売は好調だったと言えます。
確かに、新型車の効果はあったかと思いますが、消費税の駆け込み需要も大きな要因の一つと推定されます。
春先以降の反動減がどの程度になるか、気になるところ、当面、外需の行方に注目が強まる展開になるのではないかと思います。
同日、公表された12月の軽自動車の販売台数は16万8746台、前年比プラス36.0%となりました。前年比プラスは6カ月連続でした。
国内における12月の新車販売は好調だったと言えます。
確かに、新型車の効果はあったかと思いますが、消費税の駆け込み需要も大きな要因の一つと推定されます。
春先以降の反動減がどの程度になるか、気になるところ、当面、外需の行方に注目が強まる展開になるのではないかと思います。
2014年1月6日月曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
6日(月曜)
国内:新車販売台数 12月
海外:独 消費者物価指数 12月 速報
米 ISM非製造業景気指数 12月
7日(火曜)
国内:マネタリーベース 12月
海外:EU 消費者物価指数 12月 速報
米 貿易収支 11月
8日(水曜)
海外:独 経常収支 11月
米 ADP雇用報告 12月
米 FOMC議事録(12月17-18日)
9日(木曜)
海外:独 鉱工業生産 11月
英 中央銀行 金融政策
EU 中央銀行 金融政策
米 新規失業保険週間申請件数
10日(金曜)
国内:景気動向指数 11月 速報
海外:英 鉱工業生産 11月
米 雇用統計 12月
6日(月曜)
国内:新車販売台数 12月
海外:独 消費者物価指数 12月 速報
米 ISM非製造業景気指数 12月
7日(火曜)
国内:マネタリーベース 12月
海外:EU 消費者物価指数 12月 速報
米 貿易収支 11月
8日(水曜)
海外:独 経常収支 11月
米 ADP雇用報告 12月
米 FOMC議事録(12月17-18日)
9日(木曜)
海外:独 鉱工業生産 11月
英 中央銀行 金融政策
EU 中央銀行 金融政策
米 新規失業保険週間申請件数
10日(金曜)
国内:景気動向指数 11月 速報
海外:英 鉱工業生産 11月
米 雇用統計 12月
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