3月8日に公表された日本の2月の景気ウォッチャー調査によれば、
現状判断DIは45.9、前月比プラス1.8ポイントとなりました。
先行き判断DIは50.1、前月比プラス3.0ポイントとなりました。
上記各DIの内訳をみると、
家計動向関連DI
企業動向関連DI
雇用関連DI
の何れも前月比プラスとなりました。
ただ、地域的にみると、
現状判断DIは、北海道、東北、北陸が前月比マイナス
先行き判断DIは、東北が前月比マイナス
となっています。
全体としてみると、全体の街角の市場心理としては、景気は上向きつつあるものの、地域、特に、東北の市場心理は悪化しているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。