2012年3月30日金曜日
米国の先週分の新規失業保険週間申請件数
トレンドを示す4週間移動平均は36万5千件、前週比マイナス3500件でした。
先行きの米国の雇用環境は着実に改善に向かっていくことを示唆しているものの、改善スピードは速くないとの印象です。
雇用統計の発表が注目されるところかと思います。
2012年3月29日木曜日
ドイツの3月の消費者物価指数
今回の結果を見る限り、ドイツのインフレは抑制されているとの印象です。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年3月28日水曜日
米国の1月のS&P・ケースシラー住宅価格指数
20都市圏の内訳をみると、前月比でプラスが8都市圏、マイナスが9都市圏でした。
今回の結果を下げ止まりの兆しとみるには尚早なように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年3月27日火曜日
ドイツの3月のIFO景況感指数
僅かとはいえ予想外のプラスだったと言えます。
ただ、先日(3月22日)、公表された3月の製造業PMIがドイツ、フランス共に前月比マイナス、かつ、50を下回ったことからすると、今回のIFO景況感指数を額面どおり受けとめるのには躊躇を覚えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年3月26日月曜日
今週の主な予定
26日(月曜)
海外:独 IFO景況指数 3月
27日(火曜)
海外:米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 1月
米 消費者信頼感指数 3月
28日(水曜)
海外:EU マネーサプライ 2月
独 消費者物価指数 3月
米 耐久財受注 2月
29日(木曜)
海外:米 新規失業保険申請件数 先週分
30日(金曜)
国内:消費者物価指数 全国 2月
失業率 2月
鉱工業生産 2月
海外:EU 消費者物価指数 3月
米 個人所得・個人支出 2月
米 ミシガン大消費者信頼感指数 3月
2012年3月23日金曜日
ユーロ圏のPMI
総合PMI 48.7、前月比マイナス0.6ポイント
製造業PMI 47.7、前月比マイナス1.3ポイント
サービス業PMI 48.7、前月比マイナス0.1ポイント
となりました。
何れも分かれ目である50を下回る傾向が強まっているように見えます。
ユーロ圏は、当面、景気後退で推移していく可能性が高いとの印象です。
3月18日、IMFのラガルド専務理事は、世界経済に好転の兆しが出ていると述べ、
3月22日、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁は、ユーロのソブリンリスクの最悪期は脱したと述べました。
何れも、特に後者には違和感を覚えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年3月22日木曜日
米国の2月の中古住宅価格
価格の上昇は意外との印象です。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年3月21日水曜日
フランスでのテロ事件
報道によれば、ユダヤ人学校を襲った犯人は、逃げる子どもの髪をつかみ、自動小銃により殺害するなどしたようです。
フランスでは大統領選を控えていますが、現職のサルコジ氏は不法移民対策強化のため、欧州の自由往来を定めたシェンゲン協定見直しを主張するなどしています。
フランスのテロ事件は、同国の大統領選もからみ、今後どのように世論に影響していくのか、推移を見守りたいと思います。
2012年3月19日月曜日
今週の主な予定
19日(月曜)
海外:EU 経常収支 1月
米 NAHB住宅市場指数 3月
20日(火曜)
海外:米 住宅着工、建設許可件数 2月
21日(水曜)
海外:英 中央銀行 議事録
米 中古住宅販売件数 2月
22日(木曜)
国内:貿易収支 2月
海外:独 PMI製造業 3月 速報
米 新規失業保険申請件数 先週分
米 住宅価格指数 1月
米 景気先行指数 2月
EU 消費者信頼感指数 速報
23日(金曜)
国内:対内証券売買
海外:米 新築住宅販売件数 2月
2012年3月16日金曜日
米国の先週分(3月10日終了週)の新規失業保険週間申請件数
3月15日(現地時間)、公表された米国の先週分(3月10日終了週)の新規失業保険週間申請件数は35万1千件、前週比マイナス1万4千件となりました。
トレンドを示す4週間移動平均35万5750件、前週比変わらずでした。
今回の結果を見る限り、米国の先行きの雇用環境改善の流れは変わらないとの印象です。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年3月15日木曜日
米国の2月の輸入物価指数
3月14日(現地時間)、公表された米国の2月の輸入物価指数は前月比プラス0.4%、前年比プラス5.5%となりました。
内訳をみると、
燃料は前月比プラス1.4%、前年比プラス15.2%
燃料以外は前月比マイナス0.1%、前年比プラス2.3%
でした。
今回の結果をみる限り、輸入から波及したインフレが強まる可能性は抑制されているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年3月14日水曜日
ドイツの3月のZEW景気期待指数
3月13日(現地時間)、公表されたドイツの3月のZEW景気期待指数はプラス22.3、前月比プラス16.9ポイントとなりました。
事前の大方の市場予想を上回るプラス幅だったと言えます。
今回の結果のみからすると、減速傾向にあったドイツの景気は再び加速に向かいつつあるように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年3月13日火曜日
日本の1月の機械受注統計
前月(12月)は前月比マイナス7.1%にて、今回、2ヵ月ぶりのプラスでした。
内訳をみると、
製造業は3085億円、同マイナス1.8%
非製造業(除く船舶・電力)は4227億円、同プラス2.3%
でした。
需要者別にみると、自動車・同部品、パルプ・紙・紙加工品などの需要の伸びが大きくなっています。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年3月12日月曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
12日(月曜)
国内:機械受注 1月
海外:米 月次財政収支 2月
13日(火曜)
海外:独 ZEW景況感指数 3月
米 小売売上高 2月
米 FOMC
14日(水曜)
国内:鉱工業生産 1月 確報
海外:EU 鉱工業生産 1月
EU 消費者物価指数 確報
米 輸入物価指数 2月
米 経常収支 4Q
15日(木曜)
国内:対内証券売買 先週分
海外:米 生産者物価指数 2月
米 新規失業保険申請件数 先週分
16日
国内:景気動向指数 1月 改訂
海外:EU 貿易収支
米 消費者物価指数 2月
米 鉱工業生産 2月
米 ミシガン大消費者信頼感指数 3月 速報
2012年3月9日金曜日
日本の2月の景気ウォッチャー調査
3月8日に公表された日本の2月の景気ウォッチャー調査によれば、
現状判断DIは45.9、前月比プラス1.8ポイントとなりました。
先行き判断DIは50.1、前月比プラス3.0ポイントとなりました。
上記各DIの内訳をみると、
家計動向関連DI
企業動向関連DI
雇用関連DI
の何れも前月比プラスとなりました。
ただ、地域的にみると、
現状判断DIは、北海道、東北、北陸が前月比マイナス
先行き判断DIは、東北が前月比マイナス
となっています。
全体としてみると、全体の街角の市場心理としては、景気は上向きつつあるものの、地域、特に、東北の市場心理は悪化しているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年3月8日木曜日
米国の2月のADP雇用報告
3月7日(現地時間)、公表された米国の2月のADP雇用報告によれば、民間部門雇用者数は前月比プラス21万6千人となりました。
事前の大方の市場予想を上回る結果だったと言えます。
金曜公表予定の雇用統計に期待がかかるところです。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年3月7日水曜日
インドの地方選挙
3月6日(現地時間)、インドでは地方選挙が行われましたが、この内、インド最大の人口2億人を抱えるウッタルプラデシュ州で、与党、国民会議派は、大敗しました。
事前の予想では大きく議席を伸ばすとの見方もありましたが、予想に反して大敗したと言えます。
今回の選挙結果を受け、国民会議派は、2年後に向けた総選挙に向け、経済の自由化路線を修正するのかどうか、インドの経済政策に与える影響が気になるところです。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年3月6日火曜日
米国の2月のISM非製造業景気指数
3月5日(現地時間)、公表された米国の2月のISM非製造業景気指数は57.3、前月比プラス0.5ポイントとなりました。
事前の大方の市場予想がマイナス予想だったところ、予想に反してプラスになったと言えます。
今週金曜は雇用統計の発表が予定されています。今後の推移が見守られるところかと思います。
2012年3月5日月曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
5日(月曜)
海外:米 ISM非製造業景況感指数 2月
中 全国人民代表会議開幕
6日(火曜)
国内:毎月勤労統計 1月
海外:EU GDP 10-12月 改定
7日(水曜)
国内:景気動向指数 1月
海外:米 ADP雇用報告 2月
米 消費者信用残高 1月
8日(木曜)
国内:GDP 10-12月期 2次速報
景気ウォッチャー調査 2月
工作機械受注 2月
企業倒産 2月
海外:EU 中央銀行 金融政策決定
米 新規失業保険申請件数 前週分
9日(金曜)
国内:マネーストック 2月
海外:米 貿易収支 1月
米 雇用統計 2月
中 消費者物価 2月
2012年3月2日金曜日
2月のISM製造業景気指数
3月1日(現地時間)、公表された米国の2月のISM製造業景気指数は52.4、前月比マイナス1.7ポイントとなりました。
要因別にみると、輸出は同プラスだったものの、新規受注は同マイナスでした。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年3月1日木曜日
ユーロ圏の1月の消費者物価指数(改定値)
2月29日(現地時間)、公表されたユーロ圏の1月の消費者物価指数(改定値)は、前年比プラス2.6%となりました。
速報値の2.7%より0.1%鈍化しました。
今のところインフレは抑制されているようですが、イランの動きなど気がかりな点があり、引き続き、推移を見守りたいと思います。