2012年1月26日木曜日

米国のFOMC声明

1月25日(現地時間)、米国のFOMC(連邦公開市場委員会)は声明を公表しました。


(声明の主なポイント)
・米国経済は緩やかに拡大してきた
・失業率は高止まりしている
・長期的なインフレ期待は安定している
・少なくとも2014年終盤まで政策金利を異例の低金利を維持する可能性が高い


今回の声明内容をみると、FOMCは、インフレと失業率に対し取組むものの、今のところ、住宅市場や株式相場をこれら2点にと同様に特別に重視する姿勢にはないというように見えます。


今後の推移を見守りたいと思います。