1月30日(現地時間)、公表された米国の12月の個人消費支出は前月比変わらず、個人所得は同プラス0.5%となりました。
貯蓄率は4.0%、前月より0.5%上昇しました。
コアPCE価格指数は前月比プラス0.2%でした。
他方、1月27日、公表された米国の1月のミシガン大消費者信頼感指数(確報値)は75.0、前月比プラス5.1ポイントとなりました。これは大きな伸びと言えます。
これらからみると、米国消費者は、個人所得が伸びる中、支出を抑制する姿が浮かびますが、足元の消費マインドは改善傾向にあり、先行きの米国の消費支出の伸びに期待がかかるところです。
今後の推移を見守りたいと思います。