2015年8月28日金曜日

不透明感を強めていた市場は落ち着きに向かっている

8月27日、公表された米国の第2四半期のGDP(改定値、年率換算)は前期比プラス3.7%となりました。
速報値の同プラス2.3%から大きく上方修正されました。

同日、公表された米国の先週分(8月22日終了週)の新規失業保険申請件数は27万1千件、前週比マイナス6千件となりました。
7月18日終了週以来、悪化傾向にあった新規失業保険申請件数は、歯止めがかかったように見えます。

米国のGDP、雇用関係指標の何れも市場予想を上回る好ましい結果を示し、24日以降、不透明感を強めていた市場は落ち着きに向かっていると言えます。