2015年8月31日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

31日(月曜)
国内:鉱工業生産 7月 速報
海外:EU 消費者物価指数 8月 速報

1日(火曜)
国内:法人企業統計調査 4-6月
   新車販売台数 8月
海外:中 製造業PMI 8月
   米 ISM製造業景気指数 8月

2日(水曜)
国内:マネタリーベース 8月
海外:EU 生産者物価指数 7月
   米 ADP雇用報告 8月
   米 FRB地区連銀経済報告(ベージュブック)

3日(木曜)
海外:EU 中央銀行 金融政策
   米 新規失業保険申請件数
   米 貿易収支 7月
   米 ISM非製造業景気指数 8月

4日(金曜)
国内:毎月勤労統計 7月 速報
海外:米 雇用統計 8月

2015年8月28日金曜日

不透明感を強めていた市場は落ち着きに向かっている

8月27日、公表された米国の第2四半期のGDP(改定値、年率換算)は前期比プラス3.7%となりました。
速報値の同プラス2.3%から大きく上方修正されました。

同日、公表された米国の先週分(8月22日終了週)の新規失業保険申請件数は27万1千件、前週比マイナス6千件となりました。
7月18日終了週以来、悪化傾向にあった新規失業保険申請件数は、歯止めがかかったように見えます。

米国のGDP、雇用関係指標の何れも市場予想を上回る好ましい結果を示し、24日以降、不透明感を強めていた市場は落ち着きに向かっていると言えます。

2015年8月27日木曜日

米国の7月の耐久財受注

8月26日、公表された米国の7月の耐久財受注(航空機除く非国防資本財)は前月比プラス2.2%となりました。

事前の大方の市場予想を上回る高い伸びだったと言えます。

2015年8月26日水曜日

米国の消費市場について(推定)

8月25日、公表された米国の8月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数は101.5、前月比プラス10.5ポイントでした。
事前の大方の予想を上回る大幅な上昇だったと言えます。

同日、公表された米国の6月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市圏)は前年比プラス5.0%、前月比プラス0.1%となりました。

米国の住宅市場は堅調に推移しているとの印象です。

これらの指標から、米国の消費市場は、足元の株式市場の乱調で短期的に下方に振れることがあったとしても、中期的には底堅く推移するポテンシャルがあると推定します。

このポテンシャルが順調に発揮されるかどうか、中国経済への疑心暗鬼な気持ちや株式相場の乱調が長引くかどうか、また、米国の利上げ動向が見守られるところかと思います。

2015年8月25日火曜日

消費者信頼感

中国景気への不安が指摘されています。
先週、21日に公表されたユーロ圏の8月の消費者信頼感指数(速報値)はマイナス6.8、前月比プラス0.3ポイントでした。
今週、火曜と金曜に米国の主要な消費者信頼感指数が公表予定です。
推移が見守られるところと思います。  

2015年8月24日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

25日(火曜)
海外:独 GDP 第2四半期 確報
   独 Ifo景況感指数 8月
   米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 6月
   米 カンファレンスボード消費者信頼感指数 8月

26日(水曜)
海外:米 耐久財受注 7月

27日(木曜)
海外:米 新規失業保険申請件数
   米 GDP 第2四半期 改定

28日(金曜)
国内:消費者物価指数 全国 7月
   商業動態統計 7月 速報
海外:独 消費者物価指数 8月
   米 個人所得・支出 7月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 8月

2015年8月21日金曜日

ドイツの7月の生産者物価指数

8月20日、公表されたドイツの7月の生産者物価指数は、前月比変わらず、前年比マイナス1.3%でした。
エネルギー価格が前年比マイナス4.1%、内、石油関連が同マイナス12.8%となったことが大きく影響しました。
エネルギー価格を除くと前年比マイナス0.3%でした。
今の所、ドイツの物価動向は、デフレ気味で良くも悪くも安定しているように見えます。

2015年8月20日木曜日

コーポレートガバナンスコードと不適切会計

現在、上場会社は、コーポレートガバナンスコードに取り組んでいます。

コーポレートガバナンス・コードの策定に関する有識者会議(平成27年3月5日)によれば、コーポレートガバナンスコードは、会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のために策定というのが趣旨とのことです。

コーポレートガバナンス・コードが議論されている最中に東芝問題が生じました。

東芝問題では「不適切会計」、という耳慣れない言葉がマスコミで使われています。
確かに、粉飾決算とは、会社の経営状況が赤字や債務超過等悪化しているにも拘らず、売上を水増ししたり、経費を圧縮したり等して不正な経理操作を行って黒字決算にすることを言うというように狭く解釈する立場もあります。
しかし、黒字決算であったとしても、実際の利益を嵩上げして見せることは、本来の企業価値を過大に見せたことになる点を鑑みると、自分には、「粉飾決算」にしか思えません。

コーポレートガバナンス・コードの策定をしようという情勢下、当然、上場廃止で、マスコミは東芝のCMを自粛するのかと思いきや、東芝のCMは流されていますし、上場は維持されるとの見方が大勢です。

自分の知見が不十分なのが理由かとは思いますが、東芝のCMが相変わらず大量に流され、この先、上場も維持されるとすれば、どうにも不自然に感じます。

米国の7月の消費者物価指数

8月19日、公表された米国の7月の消費者物価指数は前月比プラス0.1%(季節調整済)、前年比プラス0.2%(原数値)となりました。

上昇ペースは鈍ったものの、ごく緩やかながら上昇傾向にあるとの印象です。

2015年8月19日水曜日

米国の7月の住宅着工・許可件数

8月18日、公表された米国の7月の住宅着工件数は前月比プラス0.2%、
許可件数は同マイナス16.3%でした。

政策金利引き上げの可能性が指摘される9月以降、米国の住宅市場の動きは鈍くなっていく可能性があるとの印象です。

2015年8月18日火曜日

日本の4-6月期のGDP

8月17日、公表された日本の4-6月期のGDP(実質、1次速報値、年率)は、前期比プラス1.6%となりました。

事前の市場の想定よりもやや悪くなかったとの印象でした。

2015年8月17日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

17日(月曜)
国内:GDP 第2四半期 1次速報
海外:EU 貿易収支 6月

18日(火曜)
海外:米 住宅着工・許可件数 7月

19日(水曜)
国内:貿易統計 7月
   全産業活動指数 6月
海外:米 消費者物価指数 7月
   米 FOMC議事録(7/28-29)

20日(木曜)
海外:独 生産者物価指数 7月
   米 新規失業保険申請件数

21日(金曜)
海外:EU 消費者信頼感 8月 速報

2015年8月14日金曜日

日本の6月の機械受注

8月13日、公表された日本の6月の機械受注(船舶・電力を除いた民需、季節調整値)は8,359億円、前月比マイナス7.9%となりました。内訳は、製造業は3,797億円、同マイナス14.0%、非製造業(除く船舶・電力)は4,779億円、同プラス0.6%でした。

7~9月見通し(同)は2兆6,541億円、前期比プラス0.3%、製造業は同マイナス3.6%、非製造業(除船舶・電力)は同プラス1.7%でした。

2015年8月13日木曜日

日本の7月の企業物価指数

8月12日、公表された日本の7月の企業物価指数(速報値)は、前月比マイナス0.2%、前年比マイナス3.0%となりました。

輸出物価(契約通貨ベース)は、前月比マイナス0.6%、輸入物価(同)は、前月比マイナス1.0%でした。

国際商品市況の下落が背景にあります。ただ、円ベースでの食料品、飼料の輸入物価(円ベース)は前年比プラス7.5%となっており、食品価格の消費者物価は上昇圧力が強いように見えます。

2015年8月12日水曜日

ドイツの8月のZEW景況感指数

8月11日、公表されたドイツの8月のZEW期待指数は25.0、前月比マイナス4.7ポイントとなりました。

ほぼ長期平均の水準(24.9)まで下落しました。

2015年8月11日火曜日

日本の7月の景気ウォッチャー調査

8月10日、公表された日本の7月の景気ウォッチャー調査による現状判断DIは51.8、前月比プラス0.6ポイントとなりました。前月比プラスは3か月ぶりでした。
(内訳)
家計動向関連DIは前月比プラス(改善)
企業動向関連DIは前月比プラス(改善)
雇用関連DIは前月比プラス(改善)

先行き判断DIは51.9、前月比マイナス1.6ポイントとなりました。
(内訳)
家計動向関連DIは前月比マイナス(悪化)
企業動向関連DIは前月比マイナス(悪化)
雇用関連DIは前月比マイナス(悪化)

先行きは変わらないという見方が増えたことが先行き判断DIが悪化した主たる要因との印象です。

2015年8月10日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

10日(月曜)
国内:景気ウォッチャー調査 7月
   日銀 金融経済月報
   消費動向調査 7月
   国際収支 6月

11日(火曜)
海外:独 ZEW景況感指数 8月

12日(水曜)
国内:企業物価指数 7月
   日銀 金融政策決定会合 議事要旨(7/14-15)
      第三次産業活動指数 6月
海外:中 鉱工業生産 7月
   EU 鉱工業生産 6月

13日(木曜)
国内:機械受注 6月
海外:米 小売売上高 7月
   米 新規失業保険申請件数

14日(金曜)
海外:独 GDP 第2四半期
   EU GDP 第2四半期
   米 生産者物価指数 7月
   米 鉱工業生産 7月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 8月

2015年8月7日金曜日

米国の先週分(8/1終了週)の新規失業保険申請件数

8月6日、公表された米国の先週分(8/1終了週)の新規失業保険申請件数(4週間移動平均)は26万8,250件、前週比マイナス6500件となりました。

2015年8月6日木曜日

米国の6月の貿易収支

8月6日、公表された米国の6月の貿易収支は438億ドルの赤字となりました。
輸入は前月比プラス1.2%、輸出は同マイナス0.1%となりました。

2015年8月5日水曜日

日本の6月の現金給与総額

8月4日、公表された日本の6月の現金給与総額は42万5,727円、前年比マイナス2.4%となりました。

2015年8月4日火曜日

米国の7月のISM製造業景気指数

8月3日、公表された米国の7月のISM製造業景気指数は52.7、前月比マイナス0.8ポイントとなりました。
同日、公表された米国の6月の個人所得は前月比プラス0.4%、消費支出は前月比プラス0.2%となりました。

2015年8月3日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

3日(月曜)
海外:米 個人所得・支出 6月
   米 ISM製造業景気指数 7月

4日(火曜)
国内:マネタリーベース 7月
   毎月勤労統計 6月
海外:EU 生産者物価指数 6月

5日(水曜)
海外:米 ADP雇用報告 7月
   米 貿易収支 6月
   米 ISM非製造業景気指数 7月

6日(木曜)
国内:景気動向指数 6月 速報
海外:米 新規失業保険申請件数

7日(金曜)
国内:日銀 金融政策決定会合
海外:独 鉱工業生産 6月
   独 経常収支 6月
   米 雇用統計 7月