11月29日、公表されたドイツの11月の消費者物価指数(速報値、EU基準)は前年比プラス1.6%となりました。
今回のプラス幅は、事前の大方の市場予想を上回ったと言えます。
単月の動きながら、今回の結果が、EUの中央銀行の金融政策のオプションを狭める圧力になりかねないとの印象を受けました。
今後の推移を見守りたいと思います。
2013年11月29日金曜日
2013年11月28日木曜日
米国の11月のミシガン大消費者信頼感指数(確報)
11月27日、公表された米国の11月のミシガン大消費者信頼感指数(確報)は75.1、前月比プラス1.9ポイントとなりました。
速報値では前月比マイナスでしたが、確報値では同プラスとなりました。
ただ、速報値も確報値も、7月から9月の水準を下回っており、今年の米国のクリスマス商戦は盛り上がりに欠けるのではないかとの懸念は変わらないとの印象です。
今後の推移を見守りたいと思います。
速報値では前月比マイナスでしたが、確報値では同プラスとなりました。
ただ、速報値も確報値も、7月から9月の水準を下回っており、今年の米国のクリスマス商戦は盛り上がりに欠けるのではないかとの懸念は変わらないとの印象です。
今後の推移を見守りたいと思います。
2013年11月27日水曜日
米国の11月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数
11月26日、公表された米国の11月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数は70.4、前月比マイナス2ポイントとなりました。
事前の大方の市場予想は前月比プラスであったところ、予想に反してマイナスになったと言えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
事前の大方の市場予想は前月比プラスであったところ、予想に反してマイナスになったと言えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2013年11月26日火曜日
米国の10月の中古住宅販売保留指数
11月25日、公表された米国の10月の中古住宅販売保留指数は102.1、前月比マイナス0.6ポイントとなりました。
前月比マイナスは5カ月連続となりました。
今回の結果からすると、米国の住宅市場価格は低下傾向にあると言えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
前月比マイナスは5カ月連続となりました。
今回の結果からすると、米国の住宅市場価格は低下傾向にあると言えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2013年11月25日月曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
25日(月曜)
海外:米 中古住宅販売成約 10月
26日(火曜)
国内:日銀 金融政策決定会合議事要旨(10/31分)
海外:米 住宅着工・許可件数 10月
米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 9月
米 消費者信頼感指数 11月
27日(水曜)
海外:米 新規失業保険週間申請件数
米 耐久財受注 10月
米 ミシガン大消費者信頼感指数 11月 確報
28日(木曜)
国内:小売業販売額 10月
海外:独 消費者物価 11月 速報
29日(金曜)
国内:消費者物価 全国 10月
失業率 10月
鉱工業生産 10月 速報
住宅着工件数 10月
海外:EU 失業率 10月
EU 消費者物価 11月 速報
25日(月曜)
海外:米 中古住宅販売成約 10月
26日(火曜)
国内:日銀 金融政策決定会合議事要旨(10/31分)
海外:米 住宅着工・許可件数 10月
米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 9月
米 消費者信頼感指数 11月
27日(水曜)
海外:米 新規失業保険週間申請件数
米 耐久財受注 10月
米 ミシガン大消費者信頼感指数 11月 確報
28日(木曜)
国内:小売業販売額 10月
海外:独 消費者物価 11月 速報
29日(金曜)
国内:消費者物価 全国 10月
失業率 10月
鉱工業生産 10月 速報
住宅着工件数 10月
海外:EU 失業率 10月
EU 消費者物価 11月 速報
2013年11月22日金曜日
ユーロ圏の11月の消費者信頼感指数
11月21日、公表されたユーロ圏の11月の消費者信頼感指数はマイナス15.4、前月比マイナス0.9ポイントとなりました。
事前の大方の市場予想に反して前月比マイナスになったと言えます。
ユーロ圏の景況は改善に向かっているとみていたところ、前月比マイナスになったことは、意外との印象です。
実は、景況は改善には向かっていない可能性も含めて、今後の推移を見守りたいと思います。
事前の大方の市場予想に反して前月比マイナスになったと言えます。
ユーロ圏の景況は改善に向かっているとみていたところ、前月比マイナスになったことは、意外との印象です。
実は、景況は改善には向かっていない可能性も含めて、今後の推移を見守りたいと思います。
2013年11月21日木曜日
米国のFOMC議事録(10月29日-30日分)
11月20日、公開された米国のFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録(10月29日-30日分)によれば、
多くのメンバーが、今後、数回のFOMCで、資産買い入れの縮小(=金融緩和の出口を開始)を決定できるとの見方にある
ことが明らかになりました。
今までのFOMCに対するイメージよりも少積極的な印象を受けました。
市場は、年内の資産買い入れの縮小はないだろうとの見方が圧倒的だったところ、今回の議事録で、本命は来年3月としても年内の資産買い入れの縮小可能性もありえるとの見方も出ているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。
多くのメンバーが、今後、数回のFOMCで、資産買い入れの縮小(=金融緩和の出口を開始)を決定できるとの見方にある
ことが明らかになりました。
今までのFOMCに対するイメージよりも少積極的な印象を受けました。
市場は、年内の資産買い入れの縮小はないだろうとの見方が圧倒的だったところ、今回の議事録で、本命は来年3月としても年内の資産買い入れの縮小可能性もありえるとの見方も出ているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。
2013年11月20日水曜日
ドイツの11月のZEW景気期待指数、現況指数
11月19日、公表されたドイツの11月のZEW景気期待指数は54.6、前月比プラス1.8ポイントとなりました。
現況指数は28.7、前月比マイナス1.0ポイントとなりました。
今回、期待指数は市場予想を上回る水準、現況指数は市場予想を下回る水準だったと言えます。
どのように解釈するか微妙ですが、ドイツ経済の成長率は7-9月期に減速したこと、また、現在、ドイツでは年金の一部増額などの政策が議論されているところ、次世代に負担をまわすとして批判があることなど、足元の状況は必ずしも良いとはいえないものの、最近のユーロ圏の中央銀行の利下げが行われるなどして先行きへの期待が高まっているのかも知れません。
今後の推移を見守りたいと思います。
現況指数は28.7、前月比マイナス1.0ポイントとなりました。
今回、期待指数は市場予想を上回る水準、現況指数は市場予想を下回る水準だったと言えます。
どのように解釈するか微妙ですが、ドイツ経済の成長率は7-9月期に減速したこと、また、現在、ドイツでは年金の一部増額などの政策が議論されているところ、次世代に負担をまわすとして批判があることなど、足元の状況は必ずしも良いとはいえないものの、最近のユーロ圏の中央銀行の利下げが行われるなどして先行きへの期待が高まっているのかも知れません。
今後の推移を見守りたいと思います。
2013年11月19日火曜日
ユーロ圏の9月の経常収支
11月18日、公表されたユーロ圏の9月の経常収支は140億ユーロの黒字となりました。
貿易収支は131億ユーロの黒字、前年比プラス45億ユーロ、輸出が同プラス3%、輸入が横ばいとなりました。
今回の結果をみる限り、ユーロ圏は、金融政策面でのオプションが拡がりつつあるように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
貿易収支は131億ユーロの黒字、前年比プラス45億ユーロ、輸出が同プラス3%、輸入が横ばいとなりました。
今回の結果をみる限り、ユーロ圏は、金融政策面でのオプションが拡がりつつあるように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2013年11月18日月曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
18日(月曜)
海外:EU 貿易収支 9月
19日(火曜)
海外:独 ZEW景況感調査 11月
20日(水曜)
国内:全産業活動指数 9月
海外:独 生産者物価指数 10月
米 消費者物価指数 10月
米 小売売上高 10月
米 中古住宅販売件数 10月
米 FOMC議事録(10/29-30)
21日(木曜)
国内:日銀 金融政策決定会合
海外:独 PMI 11月 速報
EU PMI 11月 速報
EU 消費者信頼感 11月 速報
米 生産者物価指数 10月
米 新規失業保険申請件数
22日(金曜)
国内:日銀金融経済月報
海外:独 GDP 3Q 確報18日(月曜)
18日(月曜)
海外:EU 貿易収支 9月
19日(火曜)
海外:独 ZEW景況感調査 11月
20日(水曜)
国内:全産業活動指数 9月
海外:独 生産者物価指数 10月
米 消費者物価指数 10月
米 小売売上高 10月
米 中古住宅販売件数 10月
米 FOMC議事録(10/29-30)
21日(木曜)
国内:日銀 金融政策決定会合
海外:独 PMI 11月 速報
EU PMI 11月 速報
EU 消費者信頼感 11月 速報
米 生産者物価指数 10月
米 新規失業保険申請件数
22日(金曜)
国内:日銀金融経済月報
海外:独 GDP 3Q 確報18日(月曜)
2013年11月15日金曜日
ユーロ圏の第3四半期のGDP
11月14日、公表されたユーロ圏の第3四半期のGDP(速報値)は前期比プラス0.1%となりました。
事前の大方の市場予想を下回る水準に留まったと言えます。
ユーロ圏の中で、最大の経済規模にあるドイツは前期比プラス0.3%、ドイツに次ぐ経済規模にあるフランスは同マイナス0.1%と、何れも、前四半期を下回る水準に留まりました。
今回の結果をみると、回復に向かうユーロ圏というイメージがやや後退したとの印象です。
今後の推移を見守りたいと思います。
事前の大方の市場予想を下回る水準に留まったと言えます。
ユーロ圏の中で、最大の経済規模にあるドイツは前期比プラス0.3%、ドイツに次ぐ経済規模にあるフランスは同マイナス0.1%と、何れも、前四半期を下回る水準に留まりました。
今回の結果をみると、回復に向かうユーロ圏というイメージがやや後退したとの印象です。
今後の推移を見守りたいと思います。
2013年11月14日木曜日
9月の機械受注
11月13日、公表された9月の機械受注(船舶・電力を除く民需、季節調整値)は8,021億円、前月比マイナス2.1%となりました。
内訳をみると、製造業は前月比プラス4.1%、非製造業(除く船舶・電力)は同マイナス7.0%でした。
事前の大方の市場の見方は、9月は、8月の伸びの反動でマイナスになるとの見方が多く、前月比マイナスは意外ではなかったと言えます。
ただ、マイナス幅は大きいとの印象です。もしかしたら、市場が期待するほどには民間の設備投資意欲は強くないのかも知れません。
トレンドとしては設備投資は増加基調が期待されるところ、今後の推移が見守られるところかと思います。
内訳をみると、製造業は前月比プラス4.1%、非製造業(除く船舶・電力)は同マイナス7.0%でした。
事前の大方の市場の見方は、9月は、8月の伸びの反動でマイナスになるとの見方が多く、前月比マイナスは意外ではなかったと言えます。
ただ、マイナス幅は大きいとの印象です。もしかしたら、市場が期待するほどには民間の設備投資意欲は強くないのかも知れません。
トレンドとしては設備投資は増加基調が期待されるところ、今後の推移が見守られるところかと思います。
2013年11月13日水曜日
中国で三中全会が開催
11月9日から12日にかけて中国で三中全会が開催され、中国は市場の規律を重視した経済構造への転換を一段と強化していく方針を示しました。
今回、2020年までに決定的な成果を目指すとし、また、資源配分で市場に決定的な役割を担わせるとしました。
市場規律を重視するとすれば、まずは、国有企業の改革が重要と言えますが、今回、公的セクターは経済の支柱であり続けると表明しました。これは、国有企業の改革に慎重な姿勢であるように見えます。
資源配分で市場に決定的な役割を担わせるとすれば、外国為替(人民元)や市場金利の自由化の進展は避けられない課題と言えますが、今回の公表では具体的な内容は不明です。
今回、大きな方針が公表されましたが、細かい点については、明らかではなく、中国の経済改革が市場が期待するペースで進展するのかどうかを現時点で評価するのは難しいところです。
ただ、今回、経済改革を中央レベルで先導する委員会を設置していくとしており、具体的な内容は、今後明らかになっていくとみられます。
今後の推移を見守りたいと思います。
今回、2020年までに決定的な成果を目指すとし、また、資源配分で市場に決定的な役割を担わせるとしました。
市場規律を重視するとすれば、まずは、国有企業の改革が重要と言えますが、今回、公的セクターは経済の支柱であり続けると表明しました。これは、国有企業の改革に慎重な姿勢であるように見えます。
資源配分で市場に決定的な役割を担わせるとすれば、外国為替(人民元)や市場金利の自由化の進展は避けられない課題と言えますが、今回の公表では具体的な内容は不明です。
今回、大きな方針が公表されましたが、細かい点については、明らかではなく、中国の経済改革が市場が期待するペースで進展するのかどうかを現時点で評価するのは難しいところです。
ただ、今回、経済改革を中央レベルで先導する委員会を設置していくとしており、具体的な内容は、今後明らかになっていくとみられます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2013年11月12日火曜日
日本の9月の経常収支
11月11日、公表された日本の9月の経常収支は5873億円、前年比プラス14.3%となりました。
「貿易・サービス収支」が赤字幅を拡大した(マイナス2,383億円)ものの、「所得収支」が黒字幅を拡大した(プラス3,218億円)ことから、経常収支は黒字幅を拡大しました(なお、季節調整済の経常収支はマイナス1,252億円と赤字)。
2013年度上半期(4月~9月)の経常収支は3兆548億円の黒字となり、黒字幅は前年同期比で6期ぶりに拡大しました。
今回の結果は、事前の大方の市場予想を上回る黒字幅だったと言えます。
原発の再開動向を含め、今後の推移を見守りたいと思います。
「貿易・サービス収支」が赤字幅を拡大した(マイナス2,383億円)ものの、「所得収支」が黒字幅を拡大した(プラス3,218億円)ことから、経常収支は黒字幅を拡大しました(なお、季節調整済の経常収支はマイナス1,252億円と赤字)。
2013年度上半期(4月~9月)の経常収支は3兆548億円の黒字となり、黒字幅は前年同期比で6期ぶりに拡大しました。
今回の結果は、事前の大方の市場予想を上回る黒字幅だったと言えます。
原発の再開動向を含め、今後の推移を見守りたいと思います。
2013年11月11日月曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
11日(月曜)
国内:経常収支 9月
12日(火曜)
海外:英 消費者物価指数 10月
13日(水曜)
国内:機械受注 9月
海外:EU 鉱工業生産 9月
14日(木曜)
国内:GDP 3Q 一次速報
海外:独 GDP 3Q 速報
仏 GDP 3Q 速報
EU GDP 3Q 速報
米 GDP 3Q 速報
米 貿易収支 9月
米 新規失業保険申請件数
15日(金曜)
海外:米 鉱工業生産 10月
11日(月曜)
国内:経常収支 9月
12日(火曜)
海外:英 消費者物価指数 10月
13日(水曜)
国内:機械受注 9月
海外:EU 鉱工業生産 9月
14日(木曜)
国内:GDP 3Q 一次速報
海外:独 GDP 3Q 速報
仏 GDP 3Q 速報
EU GDP 3Q 速報
米 GDP 3Q 速報
米 貿易収支 9月
米 新規失業保険申請件数
15日(金曜)
海外:米 鉱工業生産 10月
2013年11月8日金曜日
ドイツの9月の鉱工業生産指数
11月6日、公表されたドイツの9月の鉱工業生産指数(季節調整済)は前月比マイナス0.9%となりました。
「あれっ」というのが第一印象で、この結果は、意外に弱いと感じます。
ただ、同日公表された9月の鉱工業受注指数(季節調整済)は前月比プラス3.3%だったことから、当面、ドイツの鉱工業生産指数が低下傾向に入っていくことはないだろうとの推定します。
今後の推移を見守りたいと思います。
「あれっ」というのが第一印象で、この結果は、意外に弱いと感じます。
ただ、同日公表された9月の鉱工業受注指数(季節調整済)は前月比プラス3.3%だったことから、当面、ドイツの鉱工業生産指数が低下傾向に入っていくことはないだろうとの推定します。
今後の推移を見守りたいと思います。
2013年11月7日木曜日
ユーロ圏の9月の小売売上高
11月6日、公表されたユーロ圏の9月の小売売上高は前月比マイナス0.6%、前年比プラス0.3%となりました。
最近公表されたユーロ圏の10月の消費者物価指数(速報値)がは前年比プラス0.7%であったことと併せてみると、ユーロ圏の消費は停滞しているとの印象です。
最近公表されたユーロ圏の10月の消費者物価指数(速報値)がは前年比プラス0.7%であったことと併せてみると、ユーロ圏の消費は停滞しているとの印象です。
2013年11月6日水曜日
ユーロ圏の9月のPPI
11月5日、公表されたユーロ圏の9月のPPI(生産者物価指数、除く建設)は、前月比プラス0.1%、前年比マイナス0.9%となりました。
今回の結果をみると、ECB(ユーロ圏の中央銀行)のインフレ目標(2%弱)の水準を大きく下回っており、ユーロ圏の物価上昇は相当に弱く、極論すれば、デフレ懸念さえ連想させます。
7日にECBは金融政策を決定する理事会を開催予定で、利下げしてもおかしくない状況にあると言えますが、大方の市場予想は、据え置きです。
推移を見守りたいと思います。
今回の結果をみると、ECB(ユーロ圏の中央銀行)のインフレ目標(2%弱)の水準を大きく下回っており、ユーロ圏の物価上昇は相当に弱く、極論すれば、デフレ懸念さえ連想させます。
7日にECBは金融政策を決定する理事会を開催予定で、利下げしてもおかしくない状況にあると言えますが、大方の市場予想は、据え置きです。
推移を見守りたいと思います。
2013年11月5日火曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
5日(火曜)
国内:マネタリーベース 10月
海外:EU 生産者物価指数 9月
6日(水曜)
国内:金融政策決定会合議事要旨(10/3-4)
海外:EU 小売売上高 9月
7日(木曜)
国内:景気動向指数 9月 速報
海外:独 鉱工業生産 9月
英 中央銀行 金融政策
EU 中央銀行 金融政策
米 新規失業保険申請件数
米 GDP 3Q 速報
8日(金曜)
海外:独 経常収支 9月
米 雇用統計 10月
米 個人所得・支出 9月
米 ミシガン大消費者信頼感指数 11月 速報
5日(火曜)
国内:マネタリーベース 10月
海外:EU 生産者物価指数 9月
6日(水曜)
国内:金融政策決定会合議事要旨(10/3-4)
海外:EU 小売売上高 9月
7日(木曜)
国内:景気動向指数 9月 速報
海外:独 鉱工業生産 9月
英 中央銀行 金融政策
EU 中央銀行 金融政策
米 新規失業保険申請件数
米 GDP 3Q 速報
8日(金曜)
海外:独 経常収支 9月
米 雇用統計 10月
米 個人所得・支出 9月
米 ミシガン大消費者信頼感指数 11月 速報
2013年11月1日金曜日
日銀が公表した「経済・物価情勢の展望」
10月31日、日銀は、公表した「経済・物価情勢の展望」で、2014年度の実質GDP見通しを1.5%に引き上げ、2015年度までの見通し期間後半にかけて、2%程度の物価上昇率に高まっていくとの見通しを示しました。
今回の内容は、日本政府との平仄を合わせたとの印象を受けます。
10月30日、開催された米国のFOMC(連邦公開市場委員会)は、資産買い入れを当面継続する方針を表明し、金融緩和の縮小を開始しませんでした。市場では、今年12月に開始されるとの見方も存在しますが、来年春以降との見方が強まっています。
当面、米国の金融緩和縮小=ドル高、日本の金融緩和=円安、という流れは弱まりそうです。
消費税増税は、今回の日銀見通しの実現にはマイナスに作用します。そうすると、もし、今回の日銀の見通しの可能性を高めるためには、日銀は、更なる金融緩和策を打ち出すのではないかとの期待が市場で高まっていく可能性があります。
今後の推移を見守りたいと思います。
今回の内容は、日本政府との平仄を合わせたとの印象を受けます。
10月30日、開催された米国のFOMC(連邦公開市場委員会)は、資産買い入れを当面継続する方針を表明し、金融緩和の縮小を開始しませんでした。市場では、今年12月に開始されるとの見方も存在しますが、来年春以降との見方が強まっています。
当面、米国の金融緩和縮小=ドル高、日本の金融緩和=円安、という流れは弱まりそうです。
消費税増税は、今回の日銀見通しの実現にはマイナスに作用します。そうすると、もし、今回の日銀の見通しの可能性を高めるためには、日銀は、更なる金融緩和策を打ち出すのではないかとの期待が市場で高まっていく可能性があります。
今後の推移を見守りたいと思います。
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