9月25日、公表されたドイツの9月のIfo景況感指数(季節調整済、2005年=100)は115.2、前月比マイナス0.7ポイントとなりました。
9月24日に実施されたドイツの総選挙の結果、与党のCDU・CSUは第1党となり、メルケル首相の4期目入りとなりました。ただ、議席数は総選挙前より低下し、連立政権を組んでいた社会民主党は惨敗しました。
今後、連立政権の組み合わせがどうなるか、推移が見守られますが、議席数を減らしたことがメルケル首相の指導力にどの程度影響していくのか、社会民主党が野党に下野となったことがユーロ改革への取り組み姿勢にどのように影響するのか、気になるところです。