4月11日、公表されたドイツの4月のZEW景気期待指数は19.5、前月比プラス6.7ポイントとなりました。
この結果のみからの印象に過ぎませんが、ドイツは景況が好調、それも、やや過熱気味、と感じます。
3月24日、公表されたフランスの3月の総合PMI(出所:マークイット)は57.6、前月比プラス1.7ポイントと、ドイツほどではないとしても、フランスも景況は良い、との印象です。
とすれば、EUの政策は、国により景況が異なるので、調整に手間取るという印象が強かったですが、現在はフランスの選挙期間中で身動きがとりにくいかとは思いますが、足元では少なくともドイツとフランスについては調整が進みやすい状況にあるのかも知れないと想像します。