2015年12月4日金曜日

ユーロ圏の中央銀行の金融政策

12月3日、ユーロ圏の中央銀行(ECB)は、政策金利の据え置き、中央銀行預金金利の引き下げ(マイナス0.2%→マイナス0.3%)、資産買い入れプログラムの延長を決定しました。

大方の市場予想は、今回、ECBが金融政策の緩和を行うと予想しており、予想通りの緩和だったと言えます。
ただ、緩和の内容としては、市場には、より踏み込んだ緩和を期待していた向きもありました。