2014年7月31日木曜日

米国の第2四半期のGDP

7月30日、公表された米国の第2四半期のGDP(速報値)は、前期比(年率)プラス4.0%となりました。

大方の事前の市場予想を上回る結果と言えます。

同日、FOMC(連邦公開市場委員会)は、債券買い入れ額を月額100億ドル縮小し、250億ドルにすることを決定しました。

米国経済の好調を背景に、今後、米国の利上げへの市場の注目が高まっていく可能性が高いとの印象です。

2014年7月30日水曜日

米国の7月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数

7月29日、公表された米国の7月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数は90.9、前月比プラス4.5ポイントとなりました。

米国の消費者マインドは絶好調といった印象です。

2014年7月29日火曜日

イスラエルの中央銀行は、政策金利の引下げを決定

パレスチナ暫定自治区のガザ地区で、イスラエルとハマスとの間で戦闘が続いています。

7月28日、イスラエルの中央銀行は、政策金利の引下げを決定しました。

イスラエルは、金融面でも戦闘の長期化に向けた動きを強めているように見えます。

2014年7月28日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

29日(火曜)
国内:有効求人倍率 6月
   小売業販売額 6月
海外:米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 5月
   米 消費者信頼感指数 7月

30日(水曜)
国内:鉱工業生産 6月 速報
海外:独 消費者物価指数 7月
   米 ADP雇用報告 7月
   米 GDP 第2四半期 速報
   米 FOMC 金融政策

31日(木曜)
国内:住宅着工統計 6月
   毎月勤労統計 6月
海外:EU 消費者物価指数 7月 速報
   米 新規失業保険申請件数

1日(金曜)
海外:中 製造業PMI 7月 速報
   米 雇用統計 7月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 7月 確報
   米 ISM製造業景況指数 7月

2014年7月25日金曜日

米国の先週分(7/19終了週)の新規失業保険週間申請件数

7月24日、公表された米国の先週分(7/19終了週)の新規失業保険週間申請件数(4週間移動平均)は30万2千件、前週比マイナス7250件となりました。

米国の雇用環境の改善傾向は、当面、続くことを示唆したとの印象です。

2014年7月24日木曜日

ユーロ圏の7月の消費者信頼感指数

7月23日、公表されたユーロ圏の7月の消費者信頼感指数はマイナス8.4、前月比マイナス0.9ポイントとなりました。

ユーロ圏の消費マインドは停滞しているとの印象です。

2014年7月23日水曜日

米国の6月の消費者物価指数

7月22日、公表された米国の6月の消費者物価指数(季節調整済)は前年比プラス2.1%、前月比プラス0.3%となりました。

前月(5月)が前月比プラス0.4%で、今回、上昇率は鈍化の兆しを示したと言えます。

2014年7月22日火曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

22日(火曜)
国内:全産業活動指数 5月
海外:米 消費者物価指数 6月

23日(水曜)
海外:EU 消費者信頼感 7月 速報

24日(木曜)
国内:貿易収支 6月
海外:中 HSBC製造業PMI 7月
   独 PMI製造業 7月
   EU PMI製造業
   米 新規失業保険申請件数
   米 新築住宅販売件数 6月

25日(金曜)
国内:消費者物価指数 全国 6月
海外:独 IFO景況感指数 7月
   米 耐久財受注 6月

2014年7月18日金曜日

米国の6月の住宅着工件数

7月17日、公表された米国の6月の住宅着工件数(年率換算)は89万3千件、前月比マイナス9.3%となりました。

住宅着工件数は月により変動が大きいので、単月の動きに一喜一憂するのもどうかとは思いますが、それでも、89万3千件という水準は、2013年9月以来の低い水準という点は気になるところです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2014年7月17日木曜日

米国の6月の鉱工業生産

7月16日、公表された米国の6月の鉱工業生産は、前月比プラス0.2%となりました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2014年7月16日水曜日

ドイツの7月のZEW景況感指数

7月15日、公表されたドイツの7月のZEW景況感指数は27.1、前月比マイナス2.7ポイントとなりました。

ドイツの先行きの見通しは弱くなっているようです。

調査期間は6月30日から7月14日で、ワールドカップでドイツチームが優勝したことによる経済効果は十分に反映していないのだろうと思いますが、開催国ではないので、大きなプラス要因とはならないと思いますが、来月以降の推移を見守りたいと思います。

2014年7月15日火曜日

日本の5月の鉱工業生産指数

7月14日、公表された日本の5月の鉱工業生産指数(確報値)は、前月比プラス0.7%となりました。

今回の上昇に寄与した業種は、輸送機械工業、食料品・たばこ工業、繊維工業等でした。

5月の稼働率指数は、前月比マイナス0.7%となりました。

2014年7月14日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

14日(月曜)
国内:設備稼働率 5月
海外:EU 鉱工業生産 5月

15日(火曜)
国内:日銀 金融政策
海外:独 ZEW景気指数 7月
   米 小売売上高 6月

16日(水曜)
海外:中 GDP 2Q 速報
   米 生産者物価指数 6月
   米 鉱工業生産 6月
   米 FRB 地区連銀経済報告

17日(木曜)
海外:米 新規失業保険申請件数
   米 住宅着工・許可件数 6月

18日(金曜)
国内:日銀 金融政策決定会合議事要旨(6/12-13)
海外:米 ミシガン大消費者信頼感指数 7月

2014年7月11日金曜日

日本の5月の機械受注

7月10日、公表された日本の5月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は6,853億円、前月比マイナス19.5%となりました。

製造業は同マイナス18.6%、非製造業(除く船舶・電力)は同マイナス17.8%でした。

思っていたより厳しく、設備投資は大丈夫かとの印象です。

2014年7月10日木曜日

中国の6月の消費者物価指数

7月9日、公表された中国の6月の消費者物価指数は前年比プラス2.3%、生産者物価指数は前年比マイナス1.1%となりました。

中国の物価は抑制されており、金融政策のオプションはありえるとの印象です。

2014年7月9日水曜日

日本の5月の経常収支

7月8日、公表された日本の5月の経常収支は5,228億円、前年比マイナス438億円となりました。

内訳をみると、輸出は5兆7,188億円、前年比プラス1,099億円、輸入は6兆3,947億円、同マイナス280億円でした。

消費税率引き上げの反動から国内消費が低下したことが影響したとの印象です。

2014年7月8日火曜日

ドイツの5月の鉱工業生産

7月7日、公表されたドイツの5月の鉱工業生産は前月比マイナス1.8%となりました。

予想外に良くないとの印象で、ウクライナ問題の影響が懸念されます。

2014年7月7日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

7日(月曜)
国内:景気動向指数 5月 速報
海外:独 鉱工業生産 5月

8日(火曜)
国内:経常収支 5月
   景気ウォッチャー調査 6月
海外:独 経常収支 5月

9日(水曜)
海外:中 消費者物価指数 6月
   米 FOMC議事録(6/17-18)

10日(木曜)
国内:機械受注 5月
   第三次産業活動指数 5月
   国内企業物価指数 6月
   消費動向調査 6月
海外:米 新規失業保険申請件数

2014年7月4日金曜日

米国の6月の雇用統計

7月3日、公表された米国の6月の雇用統計によれば、非農業部門雇用者数(季節調整済)は前月比プラス28万8千人となりました。

大方の事前の市場予想を上回る水準だったと言えます。

2014年7月3日木曜日

ユーロ圏の5月の生産者物価指数

7月2日、公表されたユーロ圏の5月の生産者物価指数は前月比マイナス0.1%、前年比マイナス1%となりました。

ユーロの中央銀行(欧州中央銀行)は、6月5日、政策金利引き下げを決定しましたが、今後の推移を見守りたいと思います。

2014年7月2日水曜日

米国の6月のISM製造業景気指数

7月1日、公表された米国の6月のISM製造業景気指数は55.3、前月比マイナス0.1ポイントとなりました。

同日、公表された日本の日銀短観は、大企業製造業は堅調さをうかがわせるものの、中堅・中小企業の非製造業の景況感は今ひとつの内容で、日米共に、足元の景況感は悪くはないものの、今ひとつぱっとしないとの印象です。

2014年7月1日火曜日

日本の5月の鉱工業生産指数

6月30日、公表された日本の5月の鉱工業生産指数(速報、季節調整済)は、前月比プラス0.5%となりました。

4月の同マイナス2.8%からプラスに転じました。

製造工業生産予測調査によれば、6月低下の後、7月は上昇を予測しています。