3月6日、公表された米国の先週分(3月1日終了週)の新規失業保険週間申請件数(季節調整済)は32万3千件、前週比マイナス2万6千件となりました。
トレンドを示す4週間移動平均は33万6500件、前週比マイナス2千件となりました。
他方、3月5日、公表された米国の2月のADP雇用報告によれば、民間部門雇用者数は前月比プラス13万9千人となりました。
これらの結果からすると、米国の雇用は、寒波の影響が出ているものの、足元では改善の兆しを示しているように見えます。
金曜公表予定の雇用統計の結果を見守りたいと思います。