2013年7月31日水曜日

米国の5月のS&P・ケースシラー住宅価格指数

7月30日、公表された米国の5月のS&P・ケースシラー住宅価格指数(20都市圏、季節調整済)は前月比プラス1.0%となりました。

前月より伸びは鈍化しましたが、今回、20都市圏中、18都市圏が前月比プラスとなっており、幅広い地域で、住宅価格は堅調に推移していることを示しています。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月30日火曜日

日本の6月の商業販売統計

7月29日、公表された日本の6月の商業販売統計によれば、小売業販売額は11兆4210億円、前年比プラス1.6%となりました。

ただ、諸般の事情を勘案すると、持続性がどの程度あるのかは不透明感が拭えないとの印象です。

2013年7月29日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

29日(月曜)
国内:小売業販売額 6月
海外:米 中古住宅販売保留件数 6月

30日(火曜)
国内:有効求人倍率、失業率 6月
      鉱工業生産 6月 速報
海外:EU 消費者信頼感 7月 確報
   独 消費者物価指数 7月 速報
   米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 5月
   米 消費者信頼感指数 7月

31日(水曜)
国内:住宅着工 6月
    毎月勤労統計 6月
海外:独 失業率 7月
   EU 消費者物価指数 7月 速報
   米 ADP雇用報告 7月
   米 GDP 4-6期 速報
   米 FOMC 金融政策

1日(木曜)
国内:新車販売台数 7月
海外:英 中央銀行 金融政策
   EU 中央銀行 金融政策
   米 新規失業保険申請件数
   米 ISM製造業景気指数 7月

2日(金曜)
国内:マネタリーベース 7月
海外:米 雇用統計 7月
   米 個人所得・支出 6月

2013年7月26日金曜日

ドイツの7月のIFO景況感指数

7月25日、公表された、ドイツの7月のIFO景況感指数は106.2、前月比プラス0.3ポイントとなりました。

今回の結果は、緩やかながら、ドイツの景況感は改善に向かっていることを示唆しています。

先日、公表されたユーロ圏の消費者信頼感指数も改善に向かっていることを示唆しており、足元、ユーロ圏は回復に向けた動きにあるようです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月25日木曜日

ユーロ圏の7月の総合PMI

7月24日、公表されたユーロ圏の7月の総合PMI(購買担当者景気指数、速報値)は、50.4、前月比プラス1.7ポイントとなりました。

ドイツの総合PMIは52.8、前月比プラス2.4ポイントでした。

ユーロ圏は上向く兆しを示したとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月24日水曜日

ユーロ圏(EU17)の7月の消費者信頼感指数

7月23日、公表されたユーロ圏(EU17)の7月の消費者信頼感指数(速報値)はマイナス17.4、前月比プラス1.4ポイントとなりました。

依然としてマイナス圏ですが、プラス幅は意外に大きいとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月23日火曜日

米国の6月の中古住宅販売戸数

7月22日、公表された米国の6月の中古住宅販売戸数(年率換算)は508万戸、前月比マイナス1.2%となりました。

米国住宅市場の回復ペースは少なくとも鈍化しているとみたほうがよさそうです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月22日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

22日(月曜)
海外:米 中古住宅販売件数 6月

23日(火曜)
国内:月例経済報告
海外:米 住宅価格指数 5月
   EU 消費者信頼感 7月 速報

24(水曜)
国内:貿易統計
海外:独 PMI製造業・サービス業 7月 速報
   EU PMI製造業・サービス業 7月 速報

25日(木曜)
海外:独 IFO景況感指数 7月
   米 新規失業保険申請件数
   米 耐久財受注 6月

26日(金曜)
国内:全国消費者物価指数 6月
海外:米 ミシガン大消費者信頼感指数 7月 確報

2013年7月19日金曜日

米国の6月の住宅着工・許可件数

7月17日、公表された米国の6月の住宅着工件数は前月比マイナス9.9%、住宅着工許可件数は同マイナス7.5%となりました。

個人的には、金融緩和の縮小観測の高まりは、米国の住宅市場にとってプラス要因として働くと推定していたので、意外な結果でした。

なお、最近、米国の住宅ローン金利は上昇している模様であり、金利上昇の消費に与える影響を再確認したとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月18日木曜日

ベージュブック

7月17日、公表された米国のFRB(連邦準備理事会)の地区連銀経済報告(ベージュブック)は、米国経済は、前回のベージュブックの時よりも、緩やかに拡大した、としました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月17日水曜日

米国の6月の鉱工業生産指数

7月6日、公表された米国の6月の鉱工業生産指数は前月比プラス0.3%となりました。

事前の大方の市場予想を上回るプラス幅でした。

この点で、米国の製造業に好ましい兆しが出てきたと言えます。

しかし、稼働率は、77.8%と前月(5月)を上回ったものの、2月から4月の水準には達していません。

力強い拡大の兆しとまではいかないとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月16日火曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

16日(火曜)
海外:独 ZEW景況感指数 7月
   EU 消費者物価指数 6月 確報
   EU 貿易収支 5月
   米 消費者物価指数 6月
   米 鉱工業生産 6月

17日(水曜)
国内:日銀金融政策決定会合議事要旨
海外:米 住宅着工件数 6月
   米 地区連銀経済報告(ベージュブック)

18日(木曜)
海外:EU 経常収支 5月
   米 新規失業保険申請件数
   米 景気先行指数 6月

19日(金曜)
国内:全産業活動指数 5月
海外:独 生産者物価指数 6月

2013年7月12日金曜日

日本の5月の機械受注

7月11日、公表された日本の5月の機械受注(船舶と電力を除く民需)は7,992億円、前月比プラス10.5%となりました。

内訳は、製造業は2,971億円、同プラス3.8%、非製造業(除く船舶・電力)は5,607億円、同プラス25.4%となりました。

今回の結果は、先行きの設備投資の回復を期待させるものだったと言えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月11日木曜日

米国のFOMC議事録

7月10日、公表された米国のFOMC(連邦公開市場委員会)議事録(6/18-19)によれば、金融緩和の縮小を行うには、雇用の回復について確信が必要との考えにあることを示しています。

同日、公表された米国の5月の卸売在庫は前月比マイナス0.5%となりました。
この卸売在庫の数字は弱いと言えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月10日水曜日

暑い日

暑い日が続いています。気象庁の季節予報(1ヵ月予報)によれば、前半の天気は、北日本と東日本日本海側は、曇りや雨が多く、東日本太平洋側と西日本では、曇りや雨が少ないようです。
これだけ暑いと、冷たい飲料などの売れ行きは相当にいいのではないかと思います。
7月8日に公表された6月の景気ウォッチャー調査によれば、家計動向関連の現状判断DIは、高額品販売が引き続き好調とのことです。しかし、あまりに暑すぎると、ショッピングの意欲もそがれてしまうのではないかと少し心配です。

2013年7月9日火曜日

米国の5月の消費者信用残高

7月8日、公表された米国の5月の消費者信用残高はプラス8.3%(年率換算、季節調整済)となりました。
内訳をみると、リボ払いがプラス9.3%、非リボ払いがプラス7.9%でした。

現在のローン金利は、リーマンショック後でみて、概ね、最も低い水準にあります。仮に、金融緩和の縮小が始まった場合、消費者信用残高にどう影響するのか、気になるところです。

2013年7月8日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

8日(月曜)
国内:経常収支 5月
   景気ウォッチャー調査 6月
海外:米 消費者信用残高 5月

9日(火曜)
国内:マネーストック 6月

10日(水曜)
国内:第三次産業活動指数 5月
   消費動向調査 6月
   国内企業物価指数 6月
海外:独 消費者物価指数 6月 確報
   米 卸売在庫 5月
   米 FOMC議事録

11日(木曜)
国内:日銀金融政策決定会合
   機械受注 5月
海外:独 卸売物価指数 6月
   米 新規失業保険申請件数
   米 輸入物価指数 6月

12日(金曜)
国内:鉱工業生産 5月 確報
海外:EU 鉱工業生産 5月
   米 生産者物価指数 6月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 7月

2013年7月5日金曜日

ユーロ圏の中央銀行(ECB)の理事会

7月4日、ユーロ圏の中央銀行(ECB)の理事会は、主要政策金利(リファイナンス金利)の据え置き(0.5%)を決定しました。

理事会終了後の定例のECB総裁の記者会見で、ドラギ総裁は、先行き、追加利下げの可能性も示唆する発言を行いました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月4日木曜日

米国の6月のADP雇用報告

7月3日、公表された米国の6月のADP雇用報告によれば、民間部門雇用者数は前月比プラス18万8千人となりました(データ出所:Automatic Data Processing, Inc.)。

今回の結果をみると、市場の予想を上回る水準だったと言えます。

業種別にみると、
Trade/transportation/utilities 43,000
Professional/business services 40,000
Construction 21,000
Financial activities 13,000
Manufacturing 1,000
となっています。

住宅市場の回復を背景に、関連産業は雇用を増加させているとしても、製造業には力強さはないように見えます。

どれだけの持続性があるのか、まずは、金曜公表の雇用統計を確認し、今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月3日水曜日

ユーロ圏の5月の生産者物価指数

7月2日、公表されたユーロ圏の5月の生産者物価指数(除く建設)は前月比マイナス0.3%、前年比マイナス0.1%となりました。

前月比マイナスは3ヵ月連続、前年比マイナスは2ヵ月連続となりました。

今回の結果をみると、引き続き、ユーロ圏の物価は抑制されているというよりは、やや、物価は低下に向かう動きにあるように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月2日火曜日

6月の日銀短観

7月1日、公表された6月の日銀短観によれば、大企業製造業の業況判断DIは、プラス4、前回調査比プラス12となりました。

中堅企業製造業、中小企業製造業も業況判断DIは前回調査比プラスでしたが、DIの水準はマイナス圏でした。

設備投資額は、製造業は、大企業、中堅企業、中小企業の何れも改善に向かっていることは好ましいものの、中小企業非製造業の設備投資はマイナス圏にあります。

今回の日銀短観をみると、大企業を中心に前向きな動きが出はじめているものの、まだ、広がりに欠けているとの印象です。今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月1日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

1日(月曜)
国内:日銀短観
海外:EU 消費者物価指数 6月 速報
   米 ISM製造業景況感指数 6月

2日(火曜)
国内:マネタリーベース 6月
   毎月勤労統計 5月
海外:EU 生産者物価指数 5月

3日(水曜)
海外:EU 小売売上高 5月
   米 ADP雇用報告 6月
   米 貿易収支 5月
   米 新規失業保険申請件数
   米 ISM非製造業景況指数 6月

4日(木曜)
海外:英 中央銀行 金融政策
   EU 中央銀行 金融政策

5日(金曜)
国内:景気動向指数 5月 速報
海外:米 雇用統計 6月