2012年6月17日日曜日

今日は

今日は、ギリシャの再総選挙の日、推移が見守られるところかと思います。

2012年6月16日土曜日

米国の6月のミシガン大消費者信頼感指数

6月15日(現地時間)、公表された米国の6月のミシガン大消費者信頼感指数(速報)は74.1、前月比マイナス5.2ポイントとなりました。

事前の大方の市場予想を下回る弱い結果だったと言えます。

6月14日に公表された米国の先週分(6月9日終了週)の新規失業保険申請件数(4週間移動平均)は38万2千件、前週比プラス3500件と、こちらも先行きの雇用改善のペースの弱さを示唆したと言えます。

足元の米国の景気は弱く、先行きをどうみるかが問題と思います。

この点、昨日、少しだけ、大手町で開催していた景気討論会をのぞいたところ、総じて、米国景気の先行きを楽観しているようでしたが、あまり記憶に残るような説得力のある根拠はないように感じました。

では、お前はどう考えるのだと言われると、困ってしまうのですが。

ただ、最近、米国へ行った知人の話で、今回のミシガン大消費者信頼感指数とは矛盾するのですが、米国の都市部の景気は実感として良いように思ったというコメントを手がかりに考えてみたいと思います。

2012年6月15日金曜日

エジプトの議会選挙は違憲

6月14日(現地時間)、エジプトの最高裁は、昨年行われた議会選挙は違憲であり、これにより誕生した議会の存在は無効と判断しました。

今後、議会は解散、再選挙となる可能性が高くなりましたが、最高裁がこうした判断を行うことはできないと反発する動きもあるようです。

当面、軍部の力が強まるとみられます。

エジプトとイランやシリアとの関係を含め、今後の推移が見守られるところかと思います。

2012年6月14日木曜日

米国の5月の小売売上高

6月13日(現地時間)、公表された米国の5月の小売売上高は前月比マイナス0.2%となりました。

内訳をみると、
自動車・部品売上高は同プラス0.8%
ガソリンスタンドは同マイナス2.2%
建設資材は同マイナス1.7%
などとなっています。

消費は振るわない、でも、自動車・同部品はプラスと読み取りかたが難しい内容との印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2012年6月13日水曜日

米国の5月の輸入物価

6月12日(現地時間)、公表された米国の5月の輸入物価は前月比マイナス1.0%、前年比マイナス0.3%となりました。

燃料の輸入物価は前月比マイナス4.2%、前年比マイナス3.9%、燃料を除く輸入物価は前月比マイナス0.1%、前年比プラス0.3%でした。

足元のインフレ圧力は抑制に向かっているとの印象ですが、先行きの見通しは、原油価格次第と改めて感じた次第です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2012年6月12日火曜日

日本の5月の消費者態度指数

6月11日、公表された日本の5月の消費者態度指数(一般世帯)は40.7、前月比プラス0.7ポイントとなりました。

前月比プラスは2ヵ月ぶりでした。

消費者態度指数にみる消費マインドの改善の動きが耐久財の小売に反映されるのか、新車販売などの推移を見守りたいと思います。

2012年6月11日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

11日(月曜)
国内:マネーストック 5月

12日(火曜)
海外:英 鉱工業生産 4月
   米 輸入物価指数 5月
   米 財政収支 5月

13日(水曜)
国内:機械受注 4月
海外:独 消費者物価指数 5月 確報
   EU 鉱工業生産 4月
   米 生産者物価指数 5月
   米 小売売上高 5月
   米 企業在庫 4月

14日(木曜)
国内:対外及び対内証券売買 先週分
   鉱工業生産 4月 確報
海外;EU ECB 月例報告
   EU 消費者物価指数 5月 確報
   米 消費者物価指数 5月
   米 新規失業保険申請件数 先週分
   米 経常収支 1-3月

15日(金曜)
国内:日銀金融政策決定会合
海外:EU 貿易収支 4月
   米 ニューヨーク連銀製造業景気指数 6月
   米 鉱工業生産 5月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 6月 速報

2012年6月8日金曜日

米国の4月の消費者信用残高

6月7日(現地時間)、公表された米国の4月の消費者信用残高(季節調整済、速報値)は前月比プラス3.1%となりました。

内訳をみると、リボ払いが同マイナス4.8%、非リボ払いが同プラス7.1%でした。

今後の推移を見守りたいと思います。

2012年6月7日木曜日

ECBは、政策金利を据え置き

6月6日(現地時間)、ユーロの中央銀行(ECB)は、政策金利(リファイナンス金利)の据え置きを決定しました。やっぱりそうだろうなという第一印象の後、それでもちょっとがっかりという印象を受けました。

6月17日に予定されているギリシャの再総選挙の結果次第では、ギリシャ以外へ大きく波及することが懸念されるところ、金融政策の行方を含め、推移が見守られるところかと思います。

2012年6月6日水曜日

Eメールで

先ほど、配信されたEメールで、三笠宮寛仁様がお亡くなりになりになったことを知りました。

もちろん、小職、直接存じ上げているものではありませんが、TV報道などで、三笠宮寛仁様のヒゲをはやした風貌からか気さくでどこか飄々とした感じを受けていました。

報道によれば、長いガンとの闘病を続けられる中で、声を出すことも不自由になり、それでも多くの公務に積極的に取り組まれてきた由、飄々とした感じはこの方の優しさだったのかもしれない、そして、この方は、前に向かって頑張らっしゃったのだと感じました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

米国の5月のISM非製造業景況感指数

6月5日(現地時間)、公表された米国の5月のISM非製造業景況感指数は53.7、前月比プラス0.2ポイントとなりました。

小幅ながらも事前の予想を上回るプラス幅となりました。

ただ、内訳をみると、雇用は50.8、前月比マイナス3.4ポイントと、大きく低下しました。

最近、事前の大方の予想を下回る結果が続いていたところ、今回の結果は予想を上回り、第一印象はホッとしたといったところ、内訳をみたら、ホッとなんかできないと思い直したといった感じです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2012年6月5日火曜日

米国の4月の製造業新規受注

6月4日(現地時間)、公表された米国の4月の製造業新規受注(季調済)は前月比マイナス0.6%となりました。

民間設備投資の先行指標である、航空機を除く非国防資本財受注は同マイナス2.1%となりました。

米国の先行きの景気は減速の兆しを示しているように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2012年6月4日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

4日(月曜)
海外:EU 生産者物価指数 4月

5日(火曜)
海外:EU 小売売上高 4月
   米 ISM非製造業景況指数 5月

6日(水曜)
海外:EU GDP 1-3月 改定
   独 鉱工業生産 4月
   米 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

7日(木曜)
国内:対外及び対内証券売買契約 先週分
   景気動向指数 4月 速報
海外:米 新規失業保険申請件数 先週分
   米 消費者信用残高 4月

8日(金曜)
国内:GDP 1-3月 2次速報
   経常収支 4月
   景気ウォッチャー調査 5月
海外:独 貿易収支 4月
   仏 貿易収支 4月
   米 貿易収支 4月
   米 卸売在庫 4月

2012年6月1日金曜日

米国の5月のADP雇用報告

5月31日(現地時間)、公表された米国の5月のADP雇用報告によれば、民間部門雇用者数は前月比プラス13万3千人となりました。

同日、公表された米国の先週分(5月26日終了週)の新規失業保険週間申請件数は38万3千件、前週比プラス1万件となりました。トレンドを示す4週間移動平均は37万4500件、前週比プラス3750件となりました。

何れの米国の雇用環境に関する指標も、事前の大方の市場予想より悪い内容だったと言えます。

雇用統計を含め、今後の推移を見守りたいと思います。