5月30日(現地時間)、公表されたユーロ圏の4月のマネーサプライ(M3)の伸び率(季調済)は、前年比プラス2.5%、前月(3月)の3.1%より鈍化しました。
5月29日(現地時間)、公表されたドイツの5月の消費者物価指数(速報値)は前年比プラス1.9、前月(4月)の2.1%から鈍化しました。
南欧や消費者物価の動きからすると、今後、金融緩和への期待が高まるのではないかと思います。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年5月31日木曜日
2012年5月30日水曜日
米国の5月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数
5月29日(現地時間)、公表された米国の5月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数は64.9、前月比マイナス3.8ポイントとなりました。
事前の大方の市場予想は前月比で横ばいないしプラスだったところ、予想に反してマイナスだったと言えます。
個人所得・支出の動きなどからすると、米国の消費者の気分を暗くさせるようなニュースが影響している可能性が高く、先行き、こうしたニュースが変われば、米国の消費者信頼感指数は回復に向かうと推定します。
今後の推移を見守りたいと思います。
事前の大方の市場予想は前月比で横ばいないしプラスだったところ、予想に反してマイナスだったと言えます。
個人所得・支出の動きなどからすると、米国の消費者の気分を暗くさせるようなニュースが影響している可能性が高く、先行き、こうしたニュースが変われば、米国の消費者信頼感指数は回復に向かうと推定します。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年5月29日火曜日
シリアでの停戦
シリアでの停戦はシリア政府によって毎日破られているようです。
特に、最近、西部ホムス近郊フーラの砲撃があってから、反政府勢力にとって、停戦に対する興味関心が大きく低下している模様です。
現在、国連のアナン特使がシリア入りしています。
今後の推移を見守りたいと思います。
特に、最近、西部ホムス近郊フーラの砲撃があってから、反政府勢力にとって、停戦に対する興味関心が大きく低下している模様です。
現在、国連のアナン特使がシリア入りしています。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年5月28日月曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
28日(月曜)
国内:日銀金融政策決定会合議事要旨(4月27日分)
29日(火曜)
国内:失業率 4月
海外:独 消費者物価指数 5月 速報
米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 3月
米 消費者信頼感指数 5月
30日(水曜)
海外:EU マネーサプライ M3 4月
EU 消費者信頼感 5月 確報
米 中古住宅販売成約 4月
31日(木曜)
国内:鉱工業指数 4月 速報
対外及び対内証券売買契約 先週分
海外:EU 消費者物価指数 5月 速報
米 ADP雇用報告 5月
米 新規失業保険申請件数 先週分
米 GDP 1-3月 改定
1日(金曜)
海外:EU 失業率 4月
米 雇用統計
米 個人所得・支出 4月
米 ISM製造業景況指数 5月
28日(月曜)
国内:日銀金融政策決定会合議事要旨(4月27日分)
29日(火曜)
国内:失業率 4月
海外:独 消費者物価指数 5月 速報
米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 3月
米 消費者信頼感指数 5月
30日(水曜)
海外:EU マネーサプライ M3 4月
EU 消費者信頼感 5月 確報
米 中古住宅販売成約 4月
31日(木曜)
国内:鉱工業指数 4月 速報
対外及び対内証券売買契約 先週分
海外:EU 消費者物価指数 5月 速報
米 ADP雇用報告 5月
米 新規失業保険申請件数 先週分
米 GDP 1-3月 改定
1日(金曜)
海外:EU 失業率 4月
米 雇用統計
米 個人所得・支出 4月
米 ISM製造業景況指数 5月
2012年5月25日金曜日
ユーロ
5月24日、EU27カ国は、非公式の首脳会議を開きましたが、目立った成果は出なかったようです。
同日、公表された、EU27ヵ国最大の経済規模にあるドイツの5月の製造業PMI(速報値)は45.0、前月比マイナス1.2ポイントとなりました。
同日、公表された、ユーロ圏の5月の総合PMI(速報値)は45.9、前月比マイナス0.8ポイントとなりました。
ユーロ圏の経済活動の閉塞感は高まっているように見えます。
何かいいきっかけがあるといいと思います。
今後の推移を見守りたいと思います。
同日、公表された、EU27ヵ国最大の経済規模にあるドイツの5月の製造業PMI(速報値)は45.0、前月比マイナス1.2ポイントとなりました。
同日、公表された、ユーロ圏の5月の総合PMI(速報値)は45.9、前月比マイナス0.8ポイントとなりました。
ユーロ圏の経済活動の閉塞感は高まっているように見えます。
何かいいきっかけがあるといいと思います。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年5月24日木曜日
エジプトで大統領選挙の投票
5月23日(現地時間)、エジプトで大統領選挙の投票が始まりました。
投票前には、選挙活動が行われ、新聞やテレビを通じて、立候補者は投票を呼びかけました。
今回の選挙にはアラブ連盟が監視員を派遣し、大統領選挙の投票過程を見守っています。
まずは、公正な選挙が行われるのかどうか、注目したいと思います。
投票前には、選挙活動が行われ、新聞やテレビを通じて、立候補者は投票を呼びかけました。
今回の選挙にはアラブ連盟が監視員を派遣し、大統領選挙の投票過程を見守っています。
まずは、公正な選挙が行われるのかどうか、注目したいと思います。
2012年5月23日水曜日
ユーロ圏の5月の消費者信頼感指数
5月22日(現地時間)、公表されたユーロ圏の5月の消費者信頼感指数(速報値、17カ国)はマイナス19.3、前月比プラス0.6ポイントとなりました。
最近のギリシャの動きからすると、ユーロ圏の消費者信頼感指数が悪化するのかと思ってみていましたが、小幅であってもプラスになったのは少し意外でした。
今後の推移を見守りたいと思います。
最近のギリシャの動きからすると、ユーロ圏の消費者信頼感指数が悪化するのかと思ってみていましたが、小幅であってもプラスになったのは少し意外でした。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年5月22日火曜日
イエメン
5月21日(現地時間)、イエメンで軍事パレードの練習をしていたところを、自爆テロを受け、多数の死傷者がでました。
今回の自爆テロは、アルカイダの関与ではないかとみられています。
イエメンは、財政収入の多くを石油生産に依存してきましたが、最近では、LNGの生産を行っています。
今後の推移を見守りたいと思います。
今回の自爆テロは、アルカイダの関与ではないかとみられています。
イエメンは、財政収入の多くを石油生産に依存してきましたが、最近では、LNGの生産を行っています。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年5月21日月曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
21日(月曜)
国内:景気動向指数 3月 改訂値
22日(火曜)
海外:米 中古住宅販売件数 4月
EU 消費者信頼感 5月 速報
23日(水曜)
国内:日銀金融政策決定会合
海外:EU 経常収支 3月
米 新築住宅販売件数 4月
24日(木曜)
国内:対外対内証券売買契約 先週分
金融経済月報
海外:独 GDP 1Q 確報
独 PMI 5月 速報
独 IFO景況指数 5月
EU PMI 5月 速報
英 GDP 1Q 改定
米 耐久財受注 4月
米 新規失業保険申請件数 先週分
25日(金曜)
国内:消費者物価指数 4月全国
海外:米 ミシガン大消費者信頼感指数 5月 確報
21日(月曜)
国内:景気動向指数 3月 改訂値
22日(火曜)
海外:米 中古住宅販売件数 4月
EU 消費者信頼感 5月 速報
23日(水曜)
国内:日銀金融政策決定会合
海外:EU 経常収支 3月
米 新築住宅販売件数 4月
24日(木曜)
国内:対外対内証券売買契約 先週分
金融経済月報
海外:独 GDP 1Q 確報
独 PMI 5月 速報
独 IFO景況指数 5月
EU PMI 5月 速報
英 GDP 1Q 改定
米 耐久財受注 4月
米 新規失業保険申請件数 先週分
25日(金曜)
国内:消費者物価指数 4月全国
海外:米 ミシガン大消費者信頼感指数 5月 確報
2012年5月18日金曜日
バンキア銀行
先日(5月10日)、スペイン政府が公的管理におくことを公表したバンキア銀行の株価の低下が続いています。
公的管理公表の直近取引日の終値は3.01ユーロでしたが、昨日の終値は1.42ユーロとなりました。
ギリシャに注目が集まっていますが、スペインの動きも気になるところです。
先ずは、18日開催予定のG8、23日開催予定のEU特別首脳会議での議論とメッセージが注目されるところかと思います。
公的管理公表の直近取引日の終値は3.01ユーロでしたが、昨日の終値は1.42ユーロとなりました。
ギリシャに注目が集まっていますが、スペインの動きも気になるところです。
先ずは、18日開催予定のG8、23日開催予定のEU特別首脳会議での議論とメッセージが注目されるところかと思います。
2012年5月17日木曜日
米国の4月の鉱工業生産指数
5月16日(現地時間)、公表された米国の4月の鉱工業生産指数は前月比プラス1.1%となりました。
前月比で1%を上回ったのは今年初めてで、2010年12月以来の大幅なプラス幅でした。
設備稼働率は79.2%、前月比プラス0.8%となりました。一般に、80%前後が設備投資の活発になる水準と理解され、ユーロの動きは気がかりですが、今後の推移が見守られるところかと思います。
前月比で1%を上回ったのは今年初めてで、2010年12月以来の大幅なプラス幅でした。
設備稼働率は79.2%、前月比プラス0.8%となりました。一般に、80%前後が設備投資の活発になる水準と理解され、ユーロの動きは気がかりですが、今後の推移が見守られるところかと思います。
2012年5月16日水曜日
ドイツの5月のZEW景気期待指数
5月15日(現地時間)、公表されたドイツの5月のZEW景気期待指数はプラス10.8、前月比マイナス12.6ポイントとなりました。
事前の大方の市場予想を下回る想定以上に弱い結果だったと言えます。
ユーロ離脱もありえないことではないとギリシャ問題は頭の痛いところですが、5月15日、ドイツのメルケル首相は、フランスのオランド新大統領と、首脳会談を行い、両国が協調していくとアピールしました。
ドイツ、フランス、両国の経済成長へ向けた取組みの方向性が一致するのかどうか、今後の推移を見守りたいと思います。
事前の大方の市場予想を下回る想定以上に弱い結果だったと言えます。
ユーロ離脱もありえないことではないとギリシャ問題は頭の痛いところですが、5月15日、ドイツのメルケル首相は、フランスのオランド新大統領と、首脳会談を行い、両国が協調していくとアピールしました。
ドイツ、フランス、両国の経済成長へ向けた取組みの方向性が一致するのかどうか、今後の推移を見守りたいと思います。
2012年5月15日火曜日
ギリシャの世論調査
最近のギリシャの世論調査の結果、
政党別の支持率は、左派で緊縮策に反対のSYRIZが第一位になりました。
第一位 SYRIZA 20.5% 緊縮策に反対の立場
第二位 ND 19.4% 緊縮策に理解の立場
第三位 PASOK 11.8% 緊縮策に理解の立場
同じ調査で、ユーロ圏残留を希望するのは81%でした。
緊縮策には反対だが、ユーロ圏には残りたいというのがギリシャ国民の世論のようですが、総選挙の再選挙の可能性が高まっている現状からすると、ユーロ離脱に向かっているように見えます。
��注)上記調査は、調査会社ラスがギリシャ紙エレフテロス・ティポス向けに1002人を対象に実施した調査
政党別の支持率は、左派で緊縮策に反対のSYRIZが第一位になりました。
第一位 SYRIZA 20.5% 緊縮策に反対の立場
第二位 ND 19.4% 緊縮策に理解の立場
第三位 PASOK 11.8% 緊縮策に理解の立場
同じ調査で、ユーロ圏残留を希望するのは81%でした。
緊縮策には反対だが、ユーロ圏には残りたいというのがギリシャ国民の世論のようですが、総選挙の再選挙の可能性が高まっている現状からすると、ユーロ離脱に向かっているように見えます。
��注)上記調査は、調査会社ラスがギリシャ紙エレフテロス・ティポス向けに1002人を対象に実施した調査
2012年5月14日月曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
14日(月曜)
海外:EU 鉱工業生産 3月
15日(火曜)
海外:EU GDP 1-3月 速報
独 GDP 1-3月 速報
独 ZEW景況感調査 5月
米 消費者物価指数 4月
米 小売売上高 4月
米 企業在庫 3月
16日(水曜)
国内:機械受注 3月
海外:EU 消費者物価指数 4月 確報
米 住宅着工・許可件数 4月
米 鉱工業生産 4月
米 FOMC議事録
17日(木曜)
国内:GDP 1-3月 一次速報
鉱工業生産 3月 確報
海外:米 新規失業保険申請件数 先週分
米 景気先行指数 4月
18日(金曜)
海外:独 生産者物価指数 4月
14日(月曜)
海外:EU 鉱工業生産 3月
15日(火曜)
海外:EU GDP 1-3月 速報
独 GDP 1-3月 速報
独 ZEW景況感調査 5月
米 消費者物価指数 4月
米 小売売上高 4月
米 企業在庫 3月
16日(水曜)
国内:機械受注 3月
海外:EU 消費者物価指数 4月 確報
米 住宅着工・許可件数 4月
米 鉱工業生産 4月
米 FOMC議事録
17日(木曜)
国内:GDP 1-3月 一次速報
鉱工業生産 3月 確報
海外:米 新規失業保険申請件数 先週分
米 景気先行指数 4月
18日(金曜)
海外:独 生産者物価指数 4月
2012年5月11日金曜日
日本の4月の景気ウォッチャー調査
5月10日、日本の4月の景気ウォッチャー調査の結果が公表されました。
景気の現状判断DI:
50.9 前月比マイナス0.9ポイント
景気の先行き判断DI:
50.9 前月比プラス1.2ポイント
なお、企業動向関連 製造業の先行き判断DIは50.0、前月比プラス0.3ポイントとなりました。
足元は引き締め気味なものの、先行きの回復を期待しているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
景気の現状判断DI:
50.9 前月比マイナス0.9ポイント
景気の先行き判断DI:
50.9 前月比プラス1.2ポイント
なお、企業動向関連 製造業の先行き判断DIは50.0、前月比プラス0.3ポイントとなりました。
足元は引き締め気味なものの、先行きの回復を期待しているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年5月10日木曜日
米国の3月の卸売在庫
5月9日(現地時間)、公表された米国の3月の卸売在庫は前月比プラス0.3%、卸売売上高は同プラス0.5%となりました。
何れも事前の大方の市場予想を下回る結果だったと言えます。
なお、対売上高在庫比率は前月比横ばいの1.17でした。
今回の結果をみる限り、米国景気は、市場が考えていたよりも、より緩やかなペースになることを示唆しているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
何れも事前の大方の市場予想を下回る結果だったと言えます。
なお、対売上高在庫比率は前月比横ばいの1.17でした。
今回の結果をみる限り、米国景気は、市場が考えていたよりも、より緩やかなペースになることを示唆しているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年5月9日水曜日
イスラエルの連立政権
5月8日(現地時間)、イスラエルのネタニヤフ首相は、最大野党、カディマとの連立政権に合意したと発表しました。
今回の連立合意により、イスラエルは来年10月まで、総選挙を行わない見通しとなりました。
カディマはパレスチナ政策面でハト派ですが、現在の世論調査によれば、支持を落としており、今回の連立政権での立場は強くないと見られます。
イスラエルの単独攻撃が懸念される状況は、現時点では今までと変わらないとの印象です。
今後の推移を見守りたいと思います。
今回の連立合意により、イスラエルは来年10月まで、総選挙を行わない見通しとなりました。
カディマはパレスチナ政策面でハト派ですが、現在の世論調査によれば、支持を落としており、今回の連立政権での立場は強くないと見られます。
イスラエルの単独攻撃が懸念される状況は、現時点では今までと変わらないとの印象です。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年5月8日火曜日
フランス、ギリシャ、ドイツ
5月6日(現地時間)、フランスで大統領選挙の決選投票が行われ、事前の大方の予想通り、社会党のフランソワ・オランド候補が勝利し、現大統領のニコラ・サルコジ候補は敗北しました。
同日、ギリシャで行われた総選挙では、左派が躍進しました。
3月に行われたドイツの地方選挙(ザールラント州選挙)は、社会民主党が躍進しました。
ヨーロッパは、左傾化していくのでしょうか。
今後の推移を見守りたいと思います。
同日、ギリシャで行われた総選挙では、左派が躍進しました。
3月に行われたドイツの地方選挙(ザールラント州選挙)は、社会民主党が躍進しました。
ヨーロッパは、左傾化していくのでしょうか。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年5月7日月曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
7日(月曜)
国内:日銀金融政策決定会合議事要旨
海外:米 消費者信用残高 3月
8日(火曜)
海外:独 鉱工業生産 3月
9日(水曜)
国内:景気動向指数 速報
海外:独 経常収支 3月
米 卸売在庫 3月
10日(木曜)
国内:対外及び対内証券売買 先週分
経常収支 3月
景気ウォッチャー調査 4月
海外:米 新規失業保険申請件数 先週分
米 貿易収支 3月
米 輸入物価指数 4月
11日(金曜)
国内:マネーストック 4月
海外:独 消費者物価指数 4月 確報
米 生産者物価指数 4月
米 ミシガン大消費者信頼感指数 5月 速報値
7日(月曜)
国内:日銀金融政策決定会合議事要旨
海外:米 消費者信用残高 3月
8日(火曜)
海外:独 鉱工業生産 3月
9日(水曜)
国内:景気動向指数 速報
海外:独 経常収支 3月
米 卸売在庫 3月
10日(木曜)
国内:対外及び対内証券売買 先週分
経常収支 3月
景気ウォッチャー調査 4月
海外:米 新規失業保険申請件数 先週分
米 貿易収支 3月
米 輸入物価指数 4月
11日(金曜)
国内:マネーストック 4月
海外:独 消費者物価指数 4月 確報
米 生産者物価指数 4月
米 ミシガン大消費者信頼感指数 5月 速報値
2012年5月5日土曜日
米国の4月の雇用統計
5月4日(現地時間)、公表された米国の4月の雇用統計によれば、非農業部門雇用者数は前月比プラス11万5千人となりました。
事前の大方の市場予想を下回る弱い数字だったと言えます。
前日、公表された米国の先週分(4月28日終了週)の新規失業保険週間申請件数(季節調整済)は36万5千件、前週比マイナス2万7千件と大方の事前予想よりも良好な結果だったことから、期待が高まったいたところだけに、がっかりしたという印象を強めた気がします。
今のところ、市場では冷静に受けとめつつも、先行きの米国の雇用環境の改善は従来の予想を下回る緩やかなものになりそうだとの観方が拡がっているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。
事前の大方の市場予想を下回る弱い数字だったと言えます。
前日、公表された米国の先週分(4月28日終了週)の新規失業保険週間申請件数(季節調整済)は36万5千件、前週比マイナス2万7千件と大方の事前予想よりも良好な結果だったことから、期待が高まったいたところだけに、がっかりしたという印象を強めた気がします。
今のところ、市場では冷静に受けとめつつも、先行きの米国の雇用環境の改善は従来の予想を下回る緩やかなものになりそうだとの観方が拡がっているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年5月4日金曜日
ECB
5月3日(現地時間)、EUの中央銀行(ECB)は、理事会で、主要政策金利の据え置きを決定しました。
事前の予想通りの結果だったと言えます。
フランス大統領選の決選投票を目前に控えていますが、有力候補のオランド氏は、ECBによるESM(常設の金融安全網となる欧州安定メカニズム)への直接融資を主張しています。
仮に、オランド候補が勝利すれば、EU各国間で論議を呼ぶ可能性が高いと推定します。
今後の推移が見守られるところかと思います。
事前の予想通りの結果だったと言えます。
フランス大統領選の決選投票を目前に控えていますが、有力候補のオランド氏は、ECBによるESM(常設の金融安全網となる欧州安定メカニズム)への直接融資を主張しています。
仮に、オランド候補が勝利すれば、EU各国間で論議を呼ぶ可能性が高いと推定します。
今後の推移が見守られるところかと思います。
2012年5月2日水曜日
米国の4月のISM製造業景気指数
5月1日(現地時間)、公表された米国の4月のISM製造業景気指数は54.8、前月比プラス1.4ポイントとなりました。
事前の大方の市場予想は前月比マイナスだったところ、予想外のプラスになったと言えます。
最近、米国の先行きの景気の不透明さを指摘する見方が増していたところ、今回の結果は、先行きの米国景気の拡大を示唆したように見えます。
同日、公表された中国の4月のPMI(購買担当者指数)は53.3、前月比プラス0.2ポイントとなりました。
米中に程度の差はあれ、景況感は堅調に推移しています。
今後の推移を見守りたいと思います。
事前の大方の市場予想は前月比マイナスだったところ、予想外のプラスになったと言えます。
最近、米国の先行きの景気の不透明さを指摘する見方が増していたところ、今回の結果は、先行きの米国景気の拡大を示唆したように見えます。
同日、公表された中国の4月のPMI(購買担当者指数)は53.3、前月比プラス0.2ポイントとなりました。
米中に程度の差はあれ、景況感は堅調に推移しています。
今後の推移を見守りたいと思います。
2012年5月1日火曜日
今週の主な予定
今週の主な予定は次の通りです。
30日(月曜)
海外:EU マネーサプライ(M3) 3月
EU 消費者物価指数 4月 速報
米 個人所得・支出 4月
1日(火曜)
海外:英 PMI製造業 4月
米 ISM製造業 4月
米 建設支出 3月
2日(水曜)
海外:独 失業率 4月
EU 失業率 3月 10.8% 10.9% --
米 ADP雇用報告 4月
3日(木曜)
海外:EU 生産者物価指数 3月
EU ECB 金融政策
米 新規失業保険申請件数 先週分
米 ISM非製造業 4月
4日(金曜)
海外:EU 小売売上高 3月
米 雇用統計 4月
30日(月曜)
海外:EU マネーサプライ(M3) 3月
EU 消費者物価指数 4月 速報
米 個人所得・支出 4月
1日(火曜)
海外:英 PMI製造業 4月
米 ISM製造業 4月
米 建設支出 3月
2日(水曜)
海外:独 失業率 4月
EU 失業率 3月 10.8% 10.9% --
米 ADP雇用報告 4月
3日(木曜)
海外:EU 生産者物価指数 3月
EU ECB 金融政策
米 新規失業保険申請件数 先週分
米 ISM非製造業 4月
4日(金曜)
海外:EU 小売売上高 3月
米 雇用統計 4月
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