2015年10月30日金曜日

米国の第3四半期のGDP

10月29日、公表された米国の第3四半期のGDP(速報値、年率換算)は前期比プラス1.5%となりました。

前四半期の同プラス3.9%から減速しましたが、ほぼ市場予想通りの結果だったと言えます。

2015年10月29日木曜日

米国のFOMC

10月28日、公表された米国のFOMC(連邦準備理事会の連邦公開市場委員会)は政策金利の据え置きを決定しました。

年内の政策金利引き上げの可能性を残したFOMCの声明の内容は、市場の想定の範囲内だったとの印象です。

2015年10月28日水曜日

米国の9月の耐久財受注と消費者信頼感指数

10月27日、公表された米国の9月の耐久財受注(航空機除く非国防資本財)は前月比マイナス0.3%となりました。

同日、公表された米国の10月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数は97.6、前月比マイナス5.0ポイントとなりました。

最近の米国の設備投資は冴えないものの、米国の消費は堅調と感じていましたが、今回のこれらの結果からすると、設備投資も消費も冴えなくなる兆しにも見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2015年10月27日火曜日

ドイツの10月のIfo景況感指数

10月26日、公表されたドイツの10月のIfo景況感指数は108.2、前月比マイナス0.3ポイントとなりました。

思った以上にドイツ経済は底堅いとの印象でした。

2015年10月26日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

26日(月曜)
海外:独 IFO景況感指数 10月

27日(火曜)
海外:米 耐久財受注 9月
   米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 8月
   米 消費者信頼感指数 10月

28日(水曜)
国内:商業動態統計 9月
海外:米 FRB 金融政策

29日(木曜)
国内:鉱工業生産 9月
海外:米 新規失業保険申請件数
   米 GDP 第3四半期 速報
   独 消費者物価指数 10月

30日(金曜)
国内:日銀 金融政策
   消費者物価指数 全国 9月
   住宅着工統計 9月
海外:EU 消費者物価指数 10月
   米 個人所得・支出 9月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 10月

2015年10月23日金曜日

ユーロ圏の10月の消費者信頼感指数

10月22日、公表されたユーロ圏の10月の消費者信頼感指数(ESI、速報値)はマイナス7.7、前月比マイナス0.6ポイントとなりました。

2015年10月22日木曜日

日本の9月の貿易統計

10月21日、公表された日本の9月の貿易統計(速報)によれば、1145億円の赤字となりました。

輸出は前年比プラス0.6%、自動車、半導体等電子部品等が増加しました。
輸入は同マイナス11.1%、原油、液化天然ガス等が減少しました。

2015年10月21日水曜日

米国の9月の住宅着工・許可件数

10月20日、公表された米国の9月の住宅着工件数は前月比プラス6.5%、
住宅着工許可件数は同マイナス5.0%となりました。

2015年10月20日火曜日

中国の鉱工業生産、小売売上高

10月19日、公表された中国の9月の鉱工業生産は前年比プラス5.7%となりました。
前月の同プラス6.1%から減速しました。

同日、公表された中国の9月の小売売上高は前年比プラス10.9%となりました。
前月の同プラス10.8%から加速しました。

確かに、鉱工業生産の内訳をみると、乗用車は前年比マイナス21.6%と大きく落ち込んでおり、電力も同マイナス3.1%であることからすると、中国の生産活動は低調と言えます。

しかし、上記データからすると、中国国内の消費は堅調と言えます。

2015年10月19日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

19日(月曜)
海外:中 GDP 第3四半期
   中 鉱工業生産 9月

20日(火曜)
海外:独 生産者物価指数 9月
   米 住宅着工・許可件数 9月

21日(水曜)
国内:貿易統計 9月
   全産業活動指数 8月

22日(木曜)
海外:EU 中央銀行 金融政策
   EU 消費者信頼感 10月
   米 新規失業保険申請件数

23日(金曜)
海外:EU PMI総合 10月

2015年10月16日金曜日

日本の8月の製造工業稼働率、第3次産業活動指数

10月15日、公表された日本の8月の製造工業稼働率指数は96.0、前月比マイナス0.9%、
製造工業生産能力指数は95.1、前月比マイナス0.2%でした。

同日、公表された日本の8月の第3次産業活動指数は103.3 、前月比プラス0.1%でした。
内訳をみると、広義対個人サービスは同マイナス0.3% 、広義対事業所サービスは同プラス0.5%でした。

2015年10月15日木曜日

米国の9月の生産者物価指数

10月14日、公表された米国の9月の生産者物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比マイナス0.5%(季節調整済)、前年比マイナス1.1%(原数値)となりました。

前月よりマイナス幅は加速しており、当面、米国のインフレは抑制されるとの印象です。

2015年10月14日水曜日

ドイツの10月のZEW景況感指数

10月13日、公表されたドイツの10月のZEW景況感指数は1.9、前月比マイナス10.2ポイントとなりました。

2014年の秋以来の低い水準でした。

最近のVW問題から、同指標の低下傾向は長引くのではないかと懸念します。
今後の推移を見守りたいと思います。

2015年10月13日火曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

13日(火曜)
国内:日銀 金融政策決定会合議事要旨(9/14-15)
   消費動向調査 9月
海外:独 ZEW景況感指数 10月

14日(水曜)
国内:マネーストック 9月
   月例経済報告
   企業物価指数 9月
海外:中 消費者物価指数 9月
   EU 鉱工業生産 8月
   米 小売売上高 9月
   米 生産者物価指数 9月
   米 地区連銀経済報告(ベージュブック)

15日(木曜)
国内:設備稼働率 8月
   第三次産業活動指数 8月
海外:米 新規失業保険申請件数
   米 消費者物価指数 9月

16日(金曜)
海外:EU 貿易収支 8月
   米 鉱工業生産 9月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 10月

2015年10月9日金曜日

日本の9月の景気ウォッチャー調査

10月8日、公表された日本の9月の景気ウォッチャー調査によれば、

現状判断DIは47.5、前月比マイナス1.8ポイントとなりました。
家計、企業、雇用、全てが前月比マイナスとなりました。

先行き判断DIは49.1、前月比プラス0.9ポイントとなりました。
家計は前月比プラス、企業及び雇用は同マイナスになりました。

2015年10月8日木曜日

日銀

10月7日、日銀は、金融政策決定会合で、金融政策の据え置きを決めました。

市場の緩和への期待を含め、推移が見守られるところかと思います。

2015年10月7日水曜日

米国の8月の貿易収支

10月6日、公表された米国の8月の貿易収支は、483億ドルの赤字、赤字幅は前月より15.6%増加しました。

輸出は前月比マイナス2.0%、輸入は同プラス1.2%でした。

2015年10月6日火曜日

日本の8月の現金給与総額

10月5日、公表された日本の8月の現金給与総額は27万2,382円、前年比プラス0.5%となりました。

実質賃金指数は前年比プラス0.2%、2ヵ月連続のプラスとなりました。

小売り、外食などへの波及の行方を見守りたいと思います。

2015年10月5日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

5日(月曜)
国内:毎月勤労統計 8月
海外:米 ISM非製造業景気指数 9月

6日(火曜)
海外:米 貿易収支 8月

7日(水曜)
国内:日銀 金融政策決定会合
   景気動向指数 8月
海外:独 鉱工業生産 8月

8日(木曜)
国内:機械受注 8月
   国際収支 8月
   景気ウォッチャー調査 9月
海外:米 新規失業保険申請件数
   米 FOMC議事録(9/16-17分)


2015年10月2日金曜日

米国の9月のISM製造業景気指数

10月1日、公表された米国の9月のISM製造業景気指数は50.2、前月比マイナス0.9ポイントとなりました。

事前の市場予想を下回る弱い結果でしたが、景気の分かれ目である50は上回っています。

2015年10月1日木曜日

日本の8月の小売販売額

9月30日、公表された日本の8月の小売販売額(税込、季節調整済、平成 22 年=100)は 103.9、前年比プラス0.8%、前月比横ばいとなりました。

内訳をみると、自動車小売業は後方3カ月移動平均が引き続きマイナスなものの、衣料をはじめ全般に堅調な状況との印象です。