2014年4月30日水曜日

米国の2月のS&P/ケースシラー住宅価格指数

4月29日、公表された米国の2月のS&P/ケースシラー住宅価格指数(20都市圏、季節調整済)は前月比プラス0.8%、前年比プラス12.9%となりました。

今後、米国の住宅価格は安定に向かうのか、調整に向かうのか、推移を見守りたいと思います。

2014年4月28日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

28日(月曜)
国内:小売業販売額 3月

29日(火曜)
海外:独 消費者物価指数 4月 速報
   米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 2月
   米 消費者信頼感指数 4月

30日(水曜)
国内:鉱工業生産 3月 速報
   住宅着工統計 3月
海外:EU 消費者物価指数 4月 速報
   米 ADP雇用報告 4月
   米 GDP 1Q 速報
   米 FOMC 金融政策

1日(木曜)
国内:新車販売台数 4月
海外:中 製造業PMI 4月 速報
   米 新規失業保険申請件数
   米 個人所得・支出 3月
   米 ISM製造業景気指数 4月

2日(金曜)
国内:マネタリーベース 4月
   有効求人倍率 3月
海外:米 雇用統計 4月

2014年4月25日金曜日

米国の3月の耐久財新規受注

4月24日、公表された米国の3月の耐久財新規受注(航空機を除く非国防資本財)は前月比プラス2.2%となりました。

前月のマイナスからプラスに転じました。

2014年4月24日木曜日

ドイツの4月の製造業PMI

4月23日、公表されたドイツの4月の製造業PMI(速報値)は54.2、前月比プラス0.5ポイントとなりました。

今回の結果をみると、ドイツの製造業の景況感の堅調さを確認したとの印象です。

2014年4月23日水曜日

ユーロ圏の4月の消費者信頼感指数

4月22日、公表されたユーロ圏の4月の消費者信頼感指数(速報)はマイナス8.7、前月比プラス0.6ポイントとなりました。

ウクライナ問題があるから良くない結果になると思っていたところ、小幅プラスの結果に意外な印象を受けました。

2014年4月22日火曜日

日本の3月の貿易収支

4月21日、公表された日本の3月の貿易収支は1兆4463億円の赤字となりました。輸出は自動車、鉱物性燃料等が増加し、前年比プラス1.8%、輸入は原粗油、液化天然ガス等が増加し、同プラス18.1%となりました。

これで、2013年度の貿易収支は、13兆7488億円の赤字となりました。

2014年4月21日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

21日(月曜)
国内:貿易収支 3月

22日(火曜)
海外:EU 消費者信頼感 4月

23日(水曜)
海外:独 PMI製造業 4月 速報
   米 新築住宅販売件数 3月

24日(木曜)
海外:独 IFO景況感指数 4月
   米 耐久財受注 3月
   米 新規失業保険週間申請件数

25日(金曜)
国内:消費者物価指数 全国 3月
海外:米 ミシガン大消費者信頼感指数 4月 確報

2014年4月18日金曜日

米国の先週分(4月12日終了週)の新規失業保険週間申請件数

4月17日、公表された米国の先週分(4月12日終了週)の新規失業保険週間申請件数は30万4千件、前週比プラス2千件となりました。
これで、トレンドを示す4週間移動平均は31万2千件、同マイナス4750件となりました。

今回の結果をみると、米国の雇用はリーマンショック前に戻ったとの印象を受けます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2014年4月17日木曜日

中国の第1四半期のGDP伸び率

4月16日、公表された中国の第1四半期のGDP伸び率は前年比プラス7.4%となりました。

今回の結果そのものは、特に驚きはないとの印象です。

中国経済は、生産設備の整理が進んでいることが期待されますが、これに伴い、金融機関の資産内容は悪化していると推定します。

今後の推移を見守りたいと思います。

2014年4月16日水曜日

ドイツの4月のZEW景気期待指数

4月15日、公表されたドイツの4月のZEW景気期待指数は43.2、前月比マイナス3.4ポイントとなりました。

今回の結果をみると、ウクライナに関連したロシアと欧州との関係悪化が、大きく影響しているように見えます。

ウクライナ問題は短期的に解決が難しい問題と言え、このまま、ドイツの景況感が低下していくのか、一時的なものなのか、今後の推移を見守りたいと思います。

2014年4月15日火曜日

米国の3月の小売売上高

4月14日、公表された米国の3月の小売売上高は前月比プラス1.1%となりました。

内訳をみると、自動車、百貨店、建材・園芸が好調、家電は振るわずという内容でした。

高額消費、住宅関連がいいとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2014年4月14日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

14日(月曜)
海外:EU 鉱工業生産 2月
   米 小売売上高 3月

15日(火曜)
海外:独 ZEW景気指数 4月
   米 消費者物価指数 3月

16日(水曜)
海外:中 GDP 1Q 速報
   米 住宅着工件数 3月
   米 鉱工業生産 3月
   米 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

17日(木曜)
国内:消費動向調査 3月
   月例経済報告 4月
海外:独 生産者物価指数 3月
   米 新規失業保険週間申請件数

18日(金曜)
国内:第三次産業活動指数 2月

2014年4月11日金曜日

日本の2月の機械受注総額

4月10日、公表された日本の2月の機械受注総額(船舶・電力を除く民需、季節調整値)は7,696億円、前月比マイナス8.8%となりました。

1月の前月比プラス13.4%から反転マイナスとなりました。最近、大幅プラスの翌月は大幅マイナスという動きが続いており、最近の結果をみると、設備投資の動きは強くないとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2014年4月10日木曜日

米国のFOMC議事録要旨(3/18-19)

4月9日、米国のFOMC議事録要旨(3/18-19)が公開されました。

3月31日、イエレン議長は、米国経済と労働市場のため、異例のコミットメントは依然必要であり、当面必要になるだろう。この見解はFRB内でも広く共有されていると確信していると述べました。

しかし、今回のFOMC議事録要旨(3/18-19)には、引き続き、ゼロ金利をかなりの期間続けることに関する議論をめぐる記述はありませんでした。

今後の推移を見守りたいと思います。

2014年4月9日水曜日

日本の3月の景気ウォッチャー調査

4月8日、公表された日本の3月の景気ウォッチャー調査によれば、現状判断DIは57.9、前月比プラス4.9ポイントとなりました。
家計動向関連DI、企業動向関連DI、雇用関連DIの全てがプラスとなりました。

先行き判断DIは34.7、前月比マイナス5.3ポイントとなりました。
家計動向関連DI、企業動向関連DI、雇用関連DIの全てがマイナスとなりました。

足元はいいけど、先行きは不安が高まっているという印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2014年4月8日火曜日

日本の2月の景気動向指数

4月7日、公表された日本の2月の景気動向指数(CI、速報値)は、

先行指数:前月比マイナス4.6ポイント、3カ月後方移動平均はマイナス1.03ポイント
一致指数:前月比マイナス1.8ポイント、3カ月後方移動平均はプラス0.67ポイント
遅行指数:前月比プラス0.7ポイント、3カ月後方移動平均はプラス0.90ポイント

となりました。

2014年4月7日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

7日(月曜)
国内:景気動向指数 2月 速報

8日(火曜)
国内:日銀 金融政策
   景気ウォッチャー調査 3月
   経常収支 2月

9日(水曜)
海外:独 経常収支 2月
   米 FOMC議事録(3/18-19)

10日(木曜)
国内:機械受注 2月
海外:米 新規失業保険申請件数
   中 貿易収支

11日(金曜)
国内:マネーストック 3月
   日銀 金融政策決定会合議事要旨(3/10-11)
   国内企業物価指数 3月
海外:米 生産者物価指数 3月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 4月 速報

2014年4月4日金曜日

ECB(欧州中央銀行)は、政策金利の据え置きを決定

4月3日、ECB(欧州中央銀行)は、政策金利の据え置きを決定しました。

ドラギ総裁は、理事会後の定例記者会見で、低インフレが長期化するリスクへの対応として、非標準的な措置をも活用する考えを明らかにしました。

ただ、既に長期化するリスクがあるように見えるものの、今回の会見で、ドラギ総裁は、デフレに対するリスクが高まっているとはみていないとの見方を明らかにしており、ややズレを感じます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2014年4月3日木曜日

ユーロ圏の2月の圏生産者物価指数

4月2日、公表されたユーロ圏の2月の圏生産者物価指数は、前月比マイナス0.2%、前年比マイナス1.7%となりました。

今回の結果をみると、ユーロ圏のデフレ懸念を想起します。

ユーロ圏の金融政策に対する緩和圧力が高まる可能性があると感じます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2014年4月2日水曜日

米国の3月ISMの製造業景気指数

4月1日、公表された米国の3月ISMの製造業景気指数は53.7、前月比プラス0.5ポイントとなりました。

内訳をみると、Production、Backlog of Ordersは大幅プラス、Customers' Inventories、Supplier Deliveriesは大幅マイナスでした。

今後の推移を見守りたいと思います。

2014年4月1日火曜日

日本の2月の鉱工業生産指数

3月31日、公表された日本の2月の鉱工業生産指数は、前月比マイナス2.3%、前年比プラス6.9%となりました。
前月比マイナスは3カ月ぶりでした。

製造工業生産予測調査によると、3月は前月比プラス0.9%、4月は同マイナス0.6%と予測しています。
3月上昇の後、4月は低下を予測している。

今回、前月比マイナスになったものの、3月の予測修正率はプラス0.4%となったことからすると、生産活動の動きは拡大に向かうことを見込む傾向を強めているようです。

今後の推移を見守りたいと思います。